- 2012-7-21
- 効率的な時間管理術, 夏休み・冬休み・春休みの勉強法
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
いよいよ暑い季節になってきて、油断してるとすぐ夏バテになりそうな日々ですが、
いっぽうで、こんな暑い季節にも良いところがあって、それが、
【 今ほど朝起きやすい季節はないヽ(*^^*)ノ 】
という点です。
早起き生活を習慣化したい人にとっては、まさにうってつけのシーズンがやってきました。
当会運営のOCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)でも、多くの受験生・資格試験受験生の方たちが、朝型に切り替えていっています。4時起き、5時起きのメンバーもたくさん出てきました。
別に夜型体質の人が無理に朝型に変える必要はありませんし、
そもそも環境・仕事などの関係で朝は時間がとれない、夜しか勉強できない、という人は物理的に仕方がないかと思います。
ただ、そうではない人で、ただ単に「なんとなく夜型になっている」という人は、このタイミングで、一度朝型生活へのシフトを検討してみることをおススメします。
今この季節の朝型生活というのは、非常に負担・ストレスが少なく(むしろ多くの場合、気持ち良く)、
かなり快適に、長時間勉強に集中できる可能性が高いからです。
そもそも夜型であれ朝型であれ、昼食を食べたあとから数時間ほどの「午後タイム」は、いずれにしろ、眠気が襲ってくることがほとんどです。
つまり、ひとたび昼食をおいしく召し上がってしまうと、その後はどうしてもオネムナ・モード(-_-)になってしまいやすいのです。
その後、ふたたび脳がしっかりしたやる気を取り戻すまでには、ヘタをしたら4時間ぐらいかかります。
逆に言えば、“昼食をおいしく召し上がる”までが、一日の大勝負であると言っても過言ではありません。
そうすると、その昼食までの時間をいかにたくさん確保できるかで、一日の生産性が大きく変わってくることになります。
当然、早起きして早朝から勉強している人の方が、多くの勉強量をこなせることは言うまでもないわけです。
この朝勉の良さが感覚的にわからない人は、一度思い切って、たとえば朝5時に起きて6時から勉強してみてください。
夜型の人で「そんなに早く起きたら、午後はもうずっと寝てしまうよ(ノ_-。)」という人は、
では早起き初日は、午後はもうずっと寝てもいいです(笑)。「今日はもう午後は勉強しない」と決めて、早起きして午前中に長時間勉強してみる。
すると、昼食をおいしく召し上がる頃には、あまりの勉強の進み具合に驚くことになるはずです。はじめて富士急ハイランドのフジヤマに乗った時なみに、驚くことになると思います(あれは驚いた(-_-;))
うまく行けば、それまでの1日の7~8割くらいの勉強が、午前中に終わってしまうことでしょう。
いや、これまで中途半端にダラダラと夜にやっていたなら、午前の朝勉だけでこれまでの1日の10割を越えてしまうかもしれません。
というわけで、こんなに起きやすい季節は、1年でほかにありませんから、「なんとなく夜型で勉強してる」くらいの人は、
このタイミングで、一度思い切って、朝型シフトにチャレンジしてみることを強くおススメします。