- 2012-4-9
- 効率的な時間管理術
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
「時間の使い方」を上達させるコツは、
逆説的ですが、
「時間の使い方」を意識しないですごせる時間を、どれだけ増やせるか
がポイントだと私は思っています。
つまり、もう限りなく「無意識のレベル」で
時間を使っていくといいわけです。
具体的に言うと、たとえば起床時間をAM6:30と決めたら、
できるかぎり日によって変更しないで、
毎日必ずAM6:30に起きる。
昼休み後の勉強開始を、午後の13:30からと決めたなら、
仮に昼休みのスタートが遅れたとしても、
毎日できる限り13:30には机に向かうようにする。
お風呂の時間を21時と決めたら、21時になったら、
何かやりかけのことがあってもとにかく風呂に入る。
こういった
「機械的に、時間が来たからそれをやる」
という行為を、1日の中にどれだけ組み込めるかが、
時間を効率的に使う鍵を握ります。
毎日同じ時刻に、同じパターンを繰り返すことで、
その行為が脳の無意識レベルにまで到達し、
時間が来たら体が勝手に反応するようになるのです。
そこまで習慣化できれば、もう
「時間の使い方」とかは意識しなくてよくなるわけですね。
時間が来たら、ほとんど自動的に体が動くようになりますから。
これが最強なのです(*_*)
そうやって「無意識」の領域をうまく使って
「時間の使い方」をあまり意識しないようにすることが、
究極に楽チンで疲れない、
最強の「時間の使い方」だと私は思います。
ちなみに、一流スポーツ選手の多くは、
そうやって「○時に何をやる」とメニューを決めて、
完璧にパターン化して時間を使っています。
1日の行動をすべてパターン化することは
難しいでしょうが、
1日の中に何個かある、あなたにとって重要な行為
(起床、就寝、入浴などなど)を
可能な限りパターン化してみてください。
しばらくしたら、1日の生産性がアップし、
ストレスも以前よりはるかに減少しているのを
実感することができるはずです。