- 2012-4-7
- 効率的な時間管理術
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
4月も1週間がすぎて、だいぶ暖かくなってきましたね。
個人的には1ヶ月前の3月初旬と現在とで、一番大きな違いを感じるのが「朝の起きやすさ」です。
1ヶ月前と現在で、まったく朝の室温の状況が変わってきていると感じます。激しく同意の方も多いのでは。そろそろ「春眠暁を覚えず」的なことになりそうです(笑)
そこで今回考えてみたいのは朝型と夜型について。
受験生にとって、この朝型派でいくか、夜型派でいくかというのは、なかなか大きな問題です。
夜型が自分に合っているならそれでもかまわないです。
が、もし朝型か夜型か、どっちにシフトさせるかで迷っているくらいなら、もう朝型にチェンジしてしまったほうがいいです。
私のこれまでの経験則なんですが、深夜2時3時くらいまで勉強している夜型派の人には、
なぜか「ものすごく成績がいい人」か「ぜんぜん成績が良くない人」のどっちかであることが多かったです(-_-;)
なぜ夜型の人は、成績が両極端になっているのかと考えてみると、
おそらくですが、夜型がハマっている人にとっては、その時間は超集中して勉強できるため成績がどんどん伸びると。
いっぽう、同じ夜型でも、単になんとなくダラダラして遅くまでやっているだけの人は、
低い生産性で毎日すごしているため、いっこうに成績が伸びないと。
夜型派の成績が両極端に分かれている(と思われる)のは、おそらくはこういうことではないかと個人的には思っています。
なので、よほど自分は夜型がはまっていて、明らかにその時間帯のほうが集中できるぜ!(゚~゚o)と自信をもって言えるならOKですが、
そうでないなら、朝型シフトを検討してみることをおススメします。そのときの考え方としては、
「夜の『最後の2時間』は、朝の『最初の2時間』よりも集中できそうか?」
という点。
まあ2時間でなくても1時間半でも1時間でもいいのですが、その夜の最後の1~2時間の自分の集中レベルを少し想像してみてください。
そこでもし、ダラダラしている感じが少しでもあるなら、
その1~2時間はバッサリとカットして、その分をそのまま朝に持ってきたほうが生産性は上がります。
4月に入って、まさに今はそういうシフトチェンジがしやすい時期に入りましたから、
夜型派の自分に迷いがある人は、これを機会に「夜の最後の1~2時間」を、「朝の最初の1~2時間」と入れ替えるべきかどうか、
一度じっくり検討してみてほしいと思います。