- 2015-3-24
- 効率的な勉強法~基礎編~, 参考書学習テクニック
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【今日のご感想】
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ほんとよかったです(;_;)
わたし青学も法政も学習院も落ちまくったのでもう諦めてて
昨日の合格発表も見なかったんですよ(笑)
で、親が見たら受かってて!!!!!
ほんと涙が出ました。
○○大学でも楽しいだろうとか
なんとかして正当化しようとしてたけど
やっぱり少しは凹んでて。
親も、いままで頑張ったんだから
結果は気にするなって言ってくれて
でもその優しさが逆に申し訳なくて
ほんとに虚しい気持ちだったのですが
合格出来てて…
中西さんの支えのおかげで
最後まで諦めずにやってこれました。
辛いとき、簡単に諦めないでよかったです(;_;)
夢かなあと思ったけど
合格通知もちゃんも来ました(((o(*゜▽゜*)o)))
やっと片思い叶いました\(//∇//)\
ほんとにありがとうございます。
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こんにちは、中西です。
ここ最近、新受験生向けに
自学自習の効果を高めるコツについて
お届けしています。今回も続きを。
受験で合格した人の勉強法を学ぶこと
は大切ですが、同じくらいに大切なのが
「受験で失敗した人のパターン」
を、あらかじめ頭に入れておくことです。
典型的な失敗パターンで
多くの受験生が陥りやすいのが
「広く浅く手をつけてしまう」
という勉強のやり方。
これで私自身も一度失敗しましたし、
本当によくある失敗パターンなのです。
「広く浅く」というのは、簡単にいうと、
1つのジャンルについて複数の参考書・テキスト
を使って勉強すること。
たとえば英文法について学ぶのに、
学校の授業A、授業Bで、それぞれ別の英文法の
教材が配布されていて、
塾や通信教材でも、英文法のテキストをもらっていて、
さらには自分で本屋で買った参考書&問題集まで持っている。
こんなパターンです。
あえてわかりやすく極端な例を出しましたが、
これに近い状態の科目(分野)は無いでしょうか。
もしあったら、あなたの受験は黄信号が点灯しています。
少し冷静に考えてほしいのですが、
何か特定の分野を完璧にマスターしたいなら、
「完璧に覚えるまで徹底的にくり返す」
以外に方法はないわけです。
完璧に覚えていない⇒テストで点が取れない⇒実力が付いていない
ということです。ここまではわかるはず。
そうであれば、当然
「複数のテキストを広く浅く(~そこそこ復習)する」
くらいでは、実力は中途半端にしか身につかず、
テスト(模試)でも本番でも点数が取りづらいのは
必然的な結果といえます。
この問題が根が深いのは、本人はあまり
「広く浅く手をつけている」という意識が無い場合が多いことですね。
なぜなら、複数の教材について一応は
「そこそこやっている」状態になるため、
自分の実力がついていないことに気づきにくいのです。
しかしくどいようですが、
「どの教材も、そこそこ勉強した」というのは、
「全部が中途半端」と同じ意味だと思って下さい。
「広く浅く」手を付けていいタイミングがあるとしたら、
どれか1冊を徹底的にくり返して完璧にマスターしてから、
そのテキストの足りない部分を補う形で
勉強するときくらいです。
ちなみに、ある本の東大生へのアンケートでも、
「1科目につき何冊やりましたか?」の質問に対して
一番多かったのが「1冊」という回答でした。
徹底的にやり込んだ1冊の教材が無いうちは、
その分野についてはまだ何も身についていないくらいに
思っておいた方がいいですね。