- 2015-3-27
- 効率的な勉強法~中上級編~, 参考書学習テクニック
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※以下、大学生活パーフェクト攻略法の購入者さんのご感想です。
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【今日のご感想】
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突然ですが、僕は中西さんの情報発信スタンスが好きです。
中西さん以外でも、教育者として情報発信されてる方は大勢いるのですが、
とても誠実な印象を受けました。
個人的には、読者の目線に立った姿勢を
貫かれているところが素晴らしいと思います。
ネットによくいる教育者は、自分に酔った人であったり、
上から目線の人が少なく無い気がします。
「言ってることは分かるけど、できないんだよ!」とか、
「読者がおいてけぼりだなあ、受験生にはちょっと抽象度が高すぎるんじゃ…。」
「このレベルのこと分かっていたら、そもそもどこでも受かるって(笑)。」
などなど、突っ込みの入れどころ満載です。
それに比べて、中西さんはとても親切な方だと思います。
それは、僕がメルマガを読み始めた大学生の頃と全く変わりません。
ちょっと、前置きが長くなりました(笑)。教材の感想に移りたいと思います。
僕はこの教材を聞いて、社会人目線の考えを知ることができてよかったです。
大学3年ということもあって既知のこともありましたが、
体系的に話してもらうことで、自分の考えを整理することもできました。
なかでも、○○○の大切さには気づきませんでした。
このことを社会人になる前に知れてホントによかったです。
(中略)
こんな感じで、非常に学びの多い音声でした(笑)。
値段も良心的で、内容も申し分ないと思います。
引き続き、応援させてもらいます。
Yさん
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こんにちは、中西です。
ここ最近は、新受験生向けに
自学自習や受験のスタートアップ期に
知っておくべき話をお届けしています。
今回は、受験勉強の「独学」について。
「独学」というのはようするに
塾や家庭教師などの一般的な教育サービスをいっさい利用せずに、
自分一人で参考書を中心に「自学自習だけ」で勉強を進めていくことです。
独学がもし本当に可能であれば、
教育サービスに支払うお金が、年間数万円~数十万
(場合によっては3ケタ万円(゚o゚;))は浮かせることができますから、
これは家計にとってはとても大きいと思います。
もちろん「そんな大事な費用をケチってはいけない」
という建前はわかるのですが、そもそも本当に
必要な費用かどうかを検討するプロセスは絶対に必要です。
では、果たして受験において「独学」は可能なのか?
結論からいってしまいますと、「条件付きで可能」です。
「条件」というのは、性格や環境や状況によって
変わってくるということです。
私が考える「独学ができる人の条件」は、以下のとおり。
1、全科目において、「一人でやっていける」と確信できる、
解答解説がわかりやすく丁寧な参考書・問題集が全部そろっていること
2、1の参考書・問題集をやることが「楽しい」と感じること
3、明確な志望校が決定しているのはもちろん、
その大学にどうしても入学したいという情熱が高いこと
4、勉強に集中できる自分なりのパターンがすでに確立されていること
5、効率的な勉強法を一通り理解していること
6、「参考書中心でやるのが一番効率的だ」という自分なりの確信があること
7、自己管理能力が一定以上あること(とくに浪人生)
8、もともと「勉強好き」であること
9、孤独に対する耐性が強いこと(とくに浪人生)
・・・こういった点がポイントになります。
3の志望校の決定については、もう少しあとでも問題ないです。
ようは高い情熱を持って勉強に取り組めるかどうかですね。
独学ではとくにアツい情熱が求められます。
また、おそらく独学をする上で一番不安な点は、
「わからないときに、誰にも質問が出来ない」
という点でしょう。それをどこまで許容できるかが
ポイントになります。
▼「かなり高いレベルの思考を要する難しい受験科目」がある場合、
かつ、
▼解説が丁寧な参考書・問題集があるくらいでは
その科目は乗り越えられない(先生の指導がないと厳しい)
という場合は、独学は難しくなってきますね。
あるいは、そういう「独学が難しい科目」だけピンポイントで、
塾なり個別指導なり家庭教師なりで先生に指導してもらう、
というやり方もあります。
これは最小限に経費を抑えられる上に、
参考書学習も進むので個人的には一番賢いやり方だと感じます。
実は私が浪人時代にやっていた方法がそれ(笑)
独学を検討している人はよかったら参考にしてみて下さい。