- 2014-5-8
- 受験を突破するマインドセット, 未分類
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
ここしばらく健康系の
話題が続いたので、
今回はちょっと違うテーマを。
私のこれまでの人生は、
実のところ「情けない自分」を
いかに克服していくかの戦いでした。
「でした」なんていうと、
もう戦いは終わったかのようですが(笑)、
そんなことがあるはずもなく、
日々戦いの連続であります。
こういうメルマガを書いていると、
なんだかとっても
「やり手の人」「デキる人」
みたいに思われることもあり、
まあ私にとっては都合がいいので
いちいち否定はしないのですが(笑)、
現実はただただ、日々
改善・挑戦・試行錯誤を
繰り返しているだけです。
そんな私ですが、
これまで克服できた
自分の課題もたくさんありますし、
克服してこなかった
(orできなかった
orする必要がないと判断・判明した)
課題もたくさんあります。
そんなこんなの生活を
何年も繰り返していると、
あるとき恐い法則を発見しました。
それは、
【 克服すべき問題を先送りにすると、
後になってから、さらに問題が大きくなって返ってくる 】
という法則です。
これはほんとうに恐ろしい法則で、
あらゆる場面で当てはまるのです。
たとえば「対人関係」の問題、
たとえば「生活習慣」の問題、
たとえば「異性」に関する問題、
たとえば「コミュニケーション能力」の問題、
たとえば「お金」の問題、
たとえば「受験勉強」における問題、
たとえば「性格上」の問題、
たとえば「家族間」の問題
・・・・などなど。
こういった問題を
一切かかえていない人は
いないと思いますが、
一方で、問題を抱えていても、
その問題を無視したり、
放置したままやりすごすことも
できることが多いのです。
何が恐いかというと、
そのように放置して
やりすごすことが出来た場合、
それは「先送り」しただけで
根本的には何も解決していない
ということです。
で、それが数ヶ月後、半年後、
さらに1年後、3年後、5年後、
場合によっては10数年(!)もしてから、
「あのとき放置した問題が、
よりドデカい大問題になって
返ってきたぞ・゚・(ノД`;)・゚・」
ということが起こるのです。
たとえば受験生なら、
この時期にまだ志望校が
決まっていない場合。
それでも何とかごまかして
数ヶ月やりすごすこともできます。
が、問題を解決したわけではないので、
あとになればなるほど、それが
「より大きな問題」
となって自分の前に現れます。
たとえば異性と会話するのが
苦手だという場合。
それでも別に生きていくことはできますし、
同姓の友達とばかりつるんだほうが
ラクだったりもします。
場合によってはそんな状態で、
何年もすごすこともできるかもしれません。
が、そのままでは
パートナーもできないでしょうし、
人生は面白くないままです。
その課題を放置すればするほど、
あとになってから自分にとって
大きな問題になっていることが
発覚したりします。
たとえば、ダイエットも同じ。
やせることができれば、
やせる→見た目に自信がつく→
対人関係が積極的になる→行動力が上がる
→出会いやチャンスが増える→運が良くなる、
・・・ぐらいのことは
自分でもわかっているのに、
本気でやせるのをどんどん「先送り」。
で、自信を失ったり、健康を害したり、
いろいろとチャンスを逃したり、
運が悪くなってきて
「問題が深刻化」
してから、ようやく本気になり始める。
まだ問題が小さいうちに
克服(解決)しておけば
ラクに終わらせられたものを、
ついごまかすことができたせいで
「先送り」してしまい、
あとで本来の何倍も苦しんでしまうと(;д;)
これは法則といいますか、
ある意味、必然の結果
といえるのかもしれません。
本来ごまかしきれないものを、
一時的に見ないフリをして
ずっと逃げ回っていたわけですから。
というわけで、あなたも
「いずれ必ず克服(解決)しないといけない課題」
については、たとえ今一時的に
ごまかすことが出来たとしても、
自分の未来のために
放置するのは極力やめましょう。
目を背けずにその課題にぶつかって
早め早めに克服(解決)できるように
日々心がけて行くことをおススメします。