- 2014-12-8
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こんにちは、中西です。
とくにこの時期の大学受験生は
もう時間が少なくなっていますので
【 いかに無駄なく、残り時間を使い切るか 】
が非常に大きなポイントになってきます。
ここで、一度確認しておいてほしいのが
【 「使えるやり残し」が無いかチェックすること 】
です。
「使えるやり残し」とは、簡単にいうと
「一度やった勉強で、復習せずに
それっきりになっているもの」
ですね。たとえばですが、
▼模試の復習、定期テストの復習、
▼学校や塾の授業でやったテキスト、
(一度授業でやった長文読解、問題など)
▼夏期講習のテキスト
▼授業で配られたプリント
▼一度やったけど復習していない
参考書・問題集の特定の分野
・・・・などなど、一度はやったが
それっきり手付かずで、残ったまま
になっている勉強です。
これ、放置しておくのはもったいないですよ。
実は、こういう一度やったまま
放置している勉強の中に、あなたにとって
“お宝“が眠っていること少なくないのです。
どういうことかというと、
一度やった勉強というのは、
「もっとも時間的・心理的に負担がかかる
一度目の勉強」
がすでに終わっているわけですから、
やることは「復習」になるわけです。
そして復習であれば、それほど時間をかけずに
実力向上につなげられる場合が多いため、
これを「一度だけやって放置」しておくのは
とてももったいないのです。
もちろん、一度はやったがもう復習する
意味が無い勉強は、あえてやる必要はありませんが
放置しているものって、
誰でも少なからずあるものです。
そういう「一度やったこと」をそのままに
しておくのは、とてももったいないです。
繰り返しますが、二度目以降であれば
実力に転化するまで時間があまりかからないからです。
ここからは、「新しいこと」ではなく
【 「過去にやったことの復習」を、
いかに効率的に完成させていくか 】
が勝敗を分けていきます。
これまで一度でも勉強したものの中で
ちょっと復習したら実力になるような
“お宝”が眠っていないか
ぜひチェックしておくことをおすすめします。
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