- 2012-7-13
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
私の中では
「これを読むとテンションが上がる漫画」
というのがいくつかあるのですが、
今回は、その中でトップレベルでテンションが上がる漫画をご紹介。
その漫画を私は最初ツタヤさんで数ヶ月前に発見し、
そのタイトルを見た瞬間にレンタルすることを決めました。
レンタルするかどうか迷った時間は1秒未満(@_@。
で、レンタルして読んでみたのですが、
これがやはりといいますか、大当りの漫画でして、
あまりの素晴らしさにツタヤさんに返却後
即座に自分用に新品をアマゾンで発注したのでした(^^;)
その漫画がコレ。
吉本浩二 (イラスト), 宮崎 克 (原著)( チャンピオン・コミックス・エクストラ)
読者さんには若い方も多いので一応説明しますと、
ブラックジャックというのは、手塚治虫さんの代表作の1つ。
そのブラックジャックをどのようにして創作していったか、
手塚治虫さんが命を削って仕事をしていった様子を
ドキュメンタリー的なストーリーで描かれています。
ご存知の方も多いと思いますが、漫画家さんというのは
鬼恐ろしく大変なお仕事です。
その中でとんでもない数の連載を同時にかかえながら、
当時まだ新しかったアニメにまで着手し、大失敗し、さらに復活していった
手塚さんの鬼気迫るリアルストーリーを学べます。
この漫画の絵はすごく丁寧で、
別のヒット漫画を描いてる漫画家さんがこれを描いたようです。
必ずしも絵がキレイということではないのですが、
ものすごく丁寧にしっかりした絵で描かれているので
とても読みやすく、この漫画を描かれた強烈な意気込みも感じました。
「創作秘話」というタイトルですが、この漫画は
漫画の作り方を学ぶようなものではなく
「漫画の神様」の仕事の仕方から、
熱いテンションと生き方を学ぶものだと私は解釈しています。
680円ですが、個人的にはその10倍くらい価値がある漫画でした。
(ちなみにこの原稿執筆現在、アマゾンでは中古本が1円で買えます。。。)
私はテンションが落ちかけたら、これを読むことにしています。
受験生も資格試験の方も、勉強のテンションを上げるためにオススメです。
1時間もかからず読めるので、息抜きがてら
よかったら読んでみて下さい。
吉本浩二 (イラスト), 宮崎 克 (原著)( チャンピオン・コミックス・エクストラ)