- 2013-10-26
- 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中), 受験を突破する食事法
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
受験生にとって、「ランチを食べたあとの眠気」をいかに抑えるかという点は、1日の生産性を大きく左右するポイントになります。
はっきり言ってランチ後の眠気が強烈なときは、午後の2時間くらいはふつうにオジャンになります(ノ_-。)。
ひどいときは、ランチ後から16時くらいまで、4時間くらいずっと眠気と闘っている(あるいは負けて爆睡状態)になります。
ランチに何を食べるかによって、最悪1日の半分がムダになることもあるわけです。ゆえに、ランチに何を食べるかは思いの外重要。
そういえば以前、ランチ後に眠くならない食べ物として、こんな記事を書きました。
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食後に眠くならない意外な食べ物
この記事、実は全記事の中でもトップクラスでアクセスがある記事なのですが、それだけ食後の眠気に悩んでいる人が多いということでしょう。
午後に激しい眠気に襲われるか、まったく眠気に襲われずに勉強に集中できるかは、ひとえに「ランチに何をたべるか」によって大きく影響を受けます。
だから、自分なりにいろいろ試して、「眠くなりにくい食べ物」をいくつか見つけ出した上で、ランチはできるだけそれに絞って食べる方がいいと私は考えています。
(食べ物の「種類」だけでなく、食べる「量」によっても変わってくるのでそのあたりも検討する際に考慮しておくといいです)
この「眠くなりにくい食べ物(食べる量)」を自分なりにいろいろ探していくときに、1つ注意しておいてほしい点があります。食べ物(食べる量)によっては、「眠くなる」という段階までは行かない、その一つ前の段階で
【 「やる気が出ない」という段階 】
があるということです。つまり、とくだん眠気が襲ってくるわけではないのですが、その一歩手前の段階として、頭が「ボーッ」としてやる気が出ない段階があるのです。
感覚としては、「別に眠ってしまうほどではないけど、なんだか全然勉強をする気がしねー(*_*)」という感じの状態です。
携帯を見たりゲームをするくらいのことならできるけど、難しい勉強をする気には全然ならん!というような段階があるのです。
これでは眠気を抑えられても、結局勉強できない点は同じなので意味がありません。
よって、ランチ後の眠気をどうにかしたい場合は、その「眠くはないけど、やる気なし」の段階にも到達しない食べ物を選ぶ必要があります。
細かい話のようですが、本ブログの読者さんならこの部分が受験本番までの勉強量に大きくヒビく話であることはご理解頂けるはず。まとめると、次の3段階があるということです。
1、ランチ後に「眠気に襲われる食べ物(食べる量)」
2、ランチ後に「眠気は来ないが、やる気が出ない食べ物(食べる量)」
3、ランチ後に「眠気もやる気低下も起こらない食べ物(食べる量)」
の3種類があるということなのです。・・・ええ、なんとも細かい分類です。実に細かい話だとわかっております。
私も7人家族が全員O型のワイルドな家庭で育った関西人です。こんな細かい話を男が彼女との食事中に話しでもしたら、3日以内に別れ話になることくらいも理解しております。
が!!この細かい話は、私と受験生のあなたとの間だけのやりとりです。合格するためには勉強量を少しでも減らさないための小さな工夫が必要です。
ときにその工夫が、異性には言えないほど細かいレベルのときもあるのです。あなたなら、きっとわかってくれるはず(ノД`;)
というわけで、「眠気が襲って来る食べ物(食べる量)」を避けるなら、その前段階の「眠気は無いが、やる気がまるで出ない」という段階があることもぜひ頭に入れておいてください。
本気で1日の生産性を高めたいなら、ランチでは、「眠気」と「やる気低下」に陥りやすい食べ物(食べる量)を避けることを、いつも意識しておくことがポイントですね。