- 2013-10-23
- 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中), 勉強の習慣化, 受験を突破する生活習慣術
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
ここ最近、日に日に朝が寒くなってきておりますね。
受験生の方で、朝型の勉強習慣に切り替えたいと思っている人は、本格的に寒くなる前の「今」の時期が、比較的スムーズに切り替えられる最後のタイミングです。
朝型の勉強に切り替えるメリットはとても多いですよ。
受験生一人一人、状況も体質も違うので私は「何がなんでも朝型になりなさい!」とは言わないのですが、もし今まで一度も朝型勉強をやったことがないという人は、一度は試してみたほうがいいです。
朝勉強の良さは本当に素晴らしく、一度その楽しさ・気持ち良さを味わってしまったら、ちょっとやそっとじゃ夜型には戻れなくなるかと思います。
「朝型の生活がいかに素晴らしいか」というテーマだけで無数の本が出ているくらい、その素晴らしさは奥が深いです。
いっぽうで、「夜型生活がいかに素晴らしいか」という本は世の中に全然ありません(私は見たことないです。だから逆説的に本の企画としては「夜型のススメ」は面白いかもしれませんが。。すでにあったらすいません。)
ちなみに、何時頃に起きるのが「朝型」と呼ぶのかと言うと、最低でも6時台、早ければ4時起きぐらいのイメージです。
(もっと早い時間帯で「2時起き」というバージョンもありますが(゚д゚;)、個人的に未体験ゾーンなのでここでは省きます)
パッと思いつく朝型のメリットとしては、
1、周りが静かだからとても集中できる
2、一番集中しやすい午前の時間帯が長くなる(=勉強量アップ)
3、1日がとても長く感じる(=充実感につながる)
4、気持ちがとても前向きになる(その日の勉強に対しても、長期的な計画に対しても)
5、健康になる
6、人が1日をスタートする時には、すでに数時間勉強が終わっているため、(いい意味での)優越感がハンパじゃない
7、1日のスタートが充実するので、その流れで午後以降も充実させたい気持ちが強くなる(=時間の貴重さに気づきやすい)
8、気持ちに余裕ができるので、人間関係も良くなりやすい
・・・とにかく朝型生活にはメリットが多いです。一方でデメリットというのが個人的にはほとんど思い浮かばないです。
社会人の方なら、夜の飲み会で時間的な限度が出てしまうということはありますが、それもどこまでデメリットかという話ですね。少なくとも受験生(資格受験生含む)にはあまり関係ない話かと。
ただし、これも習慣の産物なので、ある程度朝型生活が習慣になってしまえば、多少寒い季節でも起きられるのですが、
習慣が全くない人が、寒い季節になってから朝型に切り替えるのはかなり難易度が高くなります。挫折する確率がどんどん高くなります。
だから、朝型に切り替えるなら、今ぐらいのタイミングがベストです。厳密にはベストというか、楽に切り替えるためのギリギリ間に合うタイミングが、今の時期ということであります。
これまでの半日分くらいの勉強が終わって腕時計を見たら「え!?まだ10時!?うおおぉぉー!!」というこの感覚ですね。この感覚が、最高に気持ちいいわけヾ(´▽`)ノ
いろいろメリットだらけの朝型生活。楽しく切り替えるなら、今です。
次回は、朝型生活への「切り替え方」をご紹介します。