- 2013-7-4
- 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中), 勉強の集中力をアップさせるテクニック, 受験を突破する食事法
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
いよいよ夏本番が近づいてきていますが、この時期に注意しておく必要があるのが水分補給です。
人間の体は60%が水分でできています。この水分が不足すると、脱水症状、もしくはその一歩手前のプレ脱水症ともいえる状態を引き起こし、勉強に大いに支障をきたします。
中でも脳の血流量が減ってしまうのが大きな問題で、頭痛やめまいの原因にもなり、集中力が低下することもわかっています。
受験生にとっては恐い話ですが、水分をしっかりとっていないと、勉強の集中力まで低下して、生産性が下がってしまうわけですね。
とくに注意すべきは、必ずしも自覚症状が出るとは限らない点です。
水分不足の一番典型的な自覚症状は、「のどが渇いた~(ノД`;)」と感じるときだと思いますが、このときにはすでに相当な水分不足になっている可能性が高いのです。
よって、のどが渇くまで一切水分をとらず、のどがすごく渇いてから水分補給をしていると
健康によくないばかりか、勉強の集中力低下による生産性ダウンも引き起こしてしまうリスクが一気に高まります。
また、水分不足は胃の不調や食欲の低下も招きやすくなります。血液がドロドロになることも含め、つまりは水分が不足すると、全体的に体が疲れやすくなるわけです。
したがってこういう暑い季節は、受験勉強の生産性を維持するためにも、マメな水分補給がとても重要になってきます。
それものどが渇いてから、ゴクゴクとまとめて大量の水を飲むのではなく、「のどが渇く前に」「まめに」水を飲んでおく、というのがポイントです。
私もときどき体調がイマイチだったりするときは、水を飲むのを忘れている場合が多いです。
「なんか調子がイマイチだな~、あ?・・・そういえば今日はまだ水をまったく飲んでなかった!」
そんな日が時々あるのです。こういう場合は、水を飲む量や頻度をいつもより少し増やすと、わりとすぐに体調が回復することが多いです。
水ではなく、お茶やコーヒー、紅茶を飲む人も少なくないですが、これらは利尿作用があるのでせっかく取り入れた水分も体外に出てしまいやすい傾向があります。
したがって、もし水分補給が一番の目的であれば、水を飲むのが一番おススメですね。
これからどんどん暑くなっていきますが、変なところで足下をすくわれないためにも、ぜひマメな水分補給を忘れないようにしておいてください。