- 2025-11-21
- 冬の対策
こんにちは、中西です。
ここ最近は、冬に在宅で勉強や仕事や作業をする人向けに、
「足元の寒さ対策」
についていろいろとご紹介しています。
慶應義塾大学が先月発表した研究でも、足元の寒さは集中力・創造性・生産性が低下することが分かりました。
足元が寒いと感じてしまう状況は、極力避けた方がいいということですね。
これまでご紹介してきたのは、サーキュレーターを使ってエアコンの暖房の風を足元に持ってくる方法や、
レッグウォーマーを装着したり、ズボンの重ね着をする方法、
電気代が非常に安い電気ひざ掛け毛布や電気マットで、座っている状態で足の裏から温める方法などでした。
今回は机の下に配置する足元専用のパネルヒーターというものをご紹介します。
イメージがわかない人向けにリンクを貼っておきますと、こういうものですね。(Amazonの検索結果)
足元専用なので部屋全体が温かくなるわけではありませんが、エアコンの暖房を使ったときに最も寒くなりやすい膝から下あたりを低電力で温めてくれます。
前回ご紹介したひざ掛けマットのような、物理的に足に巻くのが鬱陶しいというような人には、1つの選択肢になります。
より温かさをしっかり感じたいなら、電気ひざ掛け毛布の方が直接体に触れるので温かいのは間違いないです。
ただ、下半身は身軽にしておきたい場合は、足元専用の電気パネルヒーターもいいと思います。
私は両方持っていますが、それぞれ温める特長が違うので、ご自身の環境や体質にあったものを選ぶのがポイントかと思います。
(電気マットと一緒になってるタイプだと足裏と接するので、足裏からも温かくなります。)
いろんなタイプがあるので、興味のある方はAmazonなどで調べてみてほしいのですが、
箱のようになっていて、そこに足を入れるタイプもあり、いつもの椅子に座りながらこたつに入っているような感じになる製品も多いです。
こういうものであれば、膝から下だけ専用のプチこたつみたいなものなので、こたつ自体も電気代は安いですが、それよりさらに電気代はかからないことが多いです。
もう1つ、身軽さと、電気ひざ掛け毛布のように直接体に当たる温かさの両立をしたい場合は、電気ひざ掛け毛布をズボンにしたようなタイプの
電熱パンツ
https://amzn.to/3LTdzls
というものがあります。
電熱パンツの世間的な認知度がどれぐらいかよく分かりませんが、
ズボン自体が電気で暖かくなる構造になっているので、そのズボンを履いている限りは、ずっと温かい状態になります。
バッテリーで充電できるので、電気ひざ掛け毛布のようなコンセントも不要となり、そのズボンを履いたまま歩き回ることも可能です。
なので、バイクに乗る人にとくに重宝されているようですが、
家の中でこれを履いていれば、電気ひざ掛け毛布をずっと足に巻いて歩けるような感じになるので、家の中を温かいズボンを履いて身軽に動くこともできます。
住んでいる地域や部屋の環境にもよると思いますが、私の場合は、先日お話ししたレッグウォーマーを含めた下半身の重ね着と、
本当に寒い時は靴を履きながら机に向かうようにしています。
そのおかげで、足首から下の寒さもほぼ感じなくなります。
机の近くにルームランナーやステッパーがあるので、それに乗る時に靴を履いていた方が楽なのと、
靴自体が防寒にもなるので、冬場は常時靴を履いていることが多いですね。
温かくするようなスリッパなどもありますが、こまめに体を動かして運動をしたいのと、結局靴の方が温かく感じるので、そうしています。
私の場合は、この靴を履くことと、厚めのレッグウォーマー、ヒートテック、それでも寒い場合はシンプルにズボンを二重に履けば、ほぼ完璧になります。
今回の一連のシリーズでご紹介したいくつかの方法を、全部同時に試すことも一応可能です。
ただ、多分1つか2つ同時に試すだけでも、十分足元の寒さ対策として効果を感じられると思います。
これからどんどん寒くなっていきますが、足元が寒いと、冒頭でご紹介した研究の通り、集中力も創造性も生産性も低下していきます。
在宅で机に向かう方は本格的に寒くなる前に、ぜひ足元の寒さが気にならないような環境を構築しておくことをおすすめします。


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