- 2025-6-9
- 第二領域コーチング
こんにちは、中西です。
自分の人生が時間の経過とともに、どんどん悪くなっていくパターンというのは、いくつも存在します。
その中でも、かなり大きな割合を占めていると考えられるのが
「先送りする」
というものです。
この「先送り」が当たり前になりすぎていると、当然ながら人生がいつまでたっても好転しなくなります。
「明日やろうはバカ野郎」という言葉もありますし、
「明日から本気出す!」なんていうキャッチフレーズを、先送りする人の典型的な言葉として揶揄する話もあります。
(余談ですが、最近では「明日から本気出す!」Tシャツもたくさん出ています笑)
とはいえ、これは特別「人間としてダメな人」が陥る傾向ではなく、誰もが陥りがちなことでもあります。
だからこそ、それを「いかに最小限に防いでいくか」が重要です。
この「先送り」を最小限に抑えられた人は、ゆっくりであっても人生が少しずつ好循環に向かっていきます。
逆に、先送りが習慣化されていて放置し続けていると、すぐにはそのマイナスは表面化しませんが、
自分でも気づかないところで、まるで体の奥の病巣のように、人生が悪い方向へと少しずつ動いていってしまいます。
もちろん、すべての先送りが悪いわけではありません。
やるべきことを同時に全部はできませんので、優先順位をつけて進めていけばよいのですが、特に「第二領域」のような
「緊急ではないけれど重要なタスク」
は、自分なりに工夫を凝らして実行する環境や仕組みを作っておかないと、緊急性がないばかりに、いつまでも放置されがちです。
しかも「先送り」というのは、慢性的に続いてしまうと、
「自己肯定感」
にまで大きくマイナスに影響していきます。
先送りをするにしても、自分で「今はやらなくて大丈夫」と主体的に判断しているなら問題はありません。
ですがそうではなく、「やらなきゃな~」とひしひしと感じているのに、いつまでたっても実行できない状況が続くと、
現実的な状況が悪化するのはもちろん、自分自身の自己肯定感まで下がってしまうので、あまり楽観視して放置しておけることではありません。
そういう状況を何とかするために2年前に作ったのが、第二領域コーチングのプログラムです。
偉そうに言っておりますが、私自身が大事なことを先送りすることも普通にあったので、できない人の気持ちがよくわかるため、
自分自身が利用したいと思うプログラムを作ったわけです。
私はこの第二領域コーチングのプログラムで、メンバーさんの先送りの問題を解決するサポートが、かなりのところまでできていると感じています。
実際に、プログラムに参加する前には何ヶ月も、場合によっては半年・1年、ひどい場合は数年、最高で数十年(!)という単位で
「取り組もうと思っていたけど、ずっと取り組めなかったこと」
が、プログラムに参加した途端にできるようになって、驚かれたことが何度もあります。
よくある例で言うと「断捨離」などもそうですね。
プログラム内では週間目標に断捨離を入れていたり、セッション中に断捨離をする人もけっこうおられます。
断捨離というのは、やった方がいいことは誰でも知っていますし、やろうと思っている人も非常に多いです。
ですが、なかなか実行に移せないという人も少なくありません。
理由は、典型的な第二領域だからでしょう。つまり「重要だけど緊急性がない」ということです。
断捨離をしなかったからといって、急に何か悪化するわけではないからです。
しかし、その断捨離の状態を放置し続けていると、さまざまな点でマイナスの影響が出てくることは、断捨離について少し調べた人なら誰でもご存知かと思います。
こういった断捨離など緊急性はないから実行しづらく、かつ放置しておくと悪い状況になっていくタスクを、
プログラムで私と「いつまでに、どれくらいやるか」を約束して、週間目標に入れてもらいます。
場合によっては、断捨離したものを写真で期日までに送ってもらうということもよくあります。
たとえば衣類を断捨離したいという人には、ゴミ袋のような袋にその衣類を入れてもらい、その写真をその人の専用スレッドなどに投稿してもらうことで、証拠として提出してもらうわけです。
こういう形で、自分以外の第三者と目標を共有することで、
これまで長期間にわたり先送りしていたことが、自分でも拍子抜けするぐらいにあっさりと実行できるようになることが多いです。
実行そのものが困難というよりも、
「着手するきっかけ」
がなかなかつかめず、延々と先送りしてしまうパターンも多いのです。
もちろん、ご自身の何らかの工夫でそういった先送りをやめて、着手して実行に移せる方は、それで問題ないと思います。
しかし、自分ではいつまでたっても拉致があかない、このままだと何年も同じものを放置し続けると感じている方には、
私のコーチングプログラムに参加いただければ、ほぼ確実に処理していけると思います。(共有だけで足りなければ、他の人で実証ずみのあらゆる方策を提案しますので)
そうやって、これまで何ヶ月も、何年も、延々と着手できずに先送りしていたことを実行できるようになると、自己肯定感が爆上がりしますヽ(´▽`)ノ
先送りしていたことに着手しただけでは、現実が急に大きく変わるわけではありませんが、
自分の中での納得感や満足度が非常に大きいからです。
その爆上がりした自己肯定感で、また次の「先送りしてきたタスク」を実行しやすくなるので、
自分の内面的な変化によっても、少しずつ人生の歯車がいい方向に回り始めるわけですね。
というわけで、「先送り」というのは、単に慢性的に人生の状況を悪化させるだけでなく、
生きていく上で大切な自己肯定感までも、知らず知らずのうちに低下させていくことになりますのでご注意ください。
繰り返しますが、主体的な先送りであれば問題ありません。
しかし、「やらなきゃいけないのに、取り組めていないな」と感じていることを、何ヶ月も、何年も、延々と繰り返している方は、
第二領域コーチングの第3期の追加メンバーをまもなく募集開始しますので、よかったら検討してみてください。


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