- 2024-4-16
- 第二領域の話
こんにちは、中西です。
5月から、私が運営するコーチングプログラムの第2期のスタートを予定しています。
第2期は一部リニューアルする予定ですが、それにあたり、昨年5月から始まった第1期のプログラムの内容と、
この1年間、プログラムの運営を通して、私とメンバーさんが実際にどういったことを行ってきたかの話を、本メルマガで公開していきます。
まず基本的な内容ですが、私が運営しているコーチングプログラムは、2本の柱で成り立っています。
①週間目標の共有(個別コーチング)
②毎週1日×4時間のグループセッション
毎週決まった曜日の決まった時間帯に、グループでオンライン上に集まり、4時間一緒になって、各自が決めた自分のタスクを実行します。
映像ではなく、これを音声だけのつながりで行っています。
ZOOMなどの映像の配信メディアで複数人が集まってミーティングなどをしたことがある人は多いと思いますが、あれの音声版です。
音声だけのオンライン通話で複数人がつながることで、映像はなくても、実際にみんなで同じ場所にいるような感覚を生み出すことができるのです。
ある意味、バーチャルな集まりではありますが、音声だけであっても
「つながっている実感」
があることで、自習室などにいるときに近い感覚を疑似的に作り出すことができます。
これは体験してみないとわからない感覚だろうと思います。想像するだけでは理解するのは難しいです。
ただ、やってみたら誰でもわかる感覚で、私も昨年プログラムを始めてから、4時間のグループセッションでどの程度みなさんが集中できるかのアンケートを何度も行いましたが、
「自分1人では到底できないレベルの集中力を、4時間のグループセッション中は発揮できる」
と言うメンバーさんがほとんどでした。
そして、その4時間のグループセッションの途中で、コーチの私が一人ひとり個別で呼び出して、個別コーチングを行っていきます。
この個別コーチングで私が確認するのは、過去1週間の振り返り(前の週に出した週間目標の結果の確認)と、次の1週間の週間目標の内容です。
週間目標の結果が良かった人は、その勝因が何だったかを確認したり、
逆に結果が悪かった人は、「なぜ結果が悪かったか」の“率直なところ”を確認しています。
結果が悪いと言っても、いろんな理由がありますからね。
その時に実際の理由とは違う「もっともらしい悪かった理由」を言われてしまうと、問題の本質が見えなくなりますので、そこは突っ込んで確認することも多いです。
例えば、週間目標が悪かった本当の理由は
「単に疲れてダラダラしてやる気が出なかったから」
というのが真相なのに、それをコーチに言うのが恥ずかしいから
「用事があって時間が取れませんでした」
と取り繕うような建前上の回答をされてしまったら、本当の問題が見えなくなるリスクが高まります。
なので、そこは本当のところを教えてもらうようにしていますし、何やら言い訳を言いそうな気配を察知したら笑、
こちらの方から実際のところどうだったかを言いやすいように、会話を持っていくこともあります。
で、「単にダラダラしてしまっていた」とか、「週間目標の数が複数あって、できなかった目標は、実はすっかり忘れていただけ」みたいな、
本来なら他人に知られると恥ずかしいし、普通ならなるべく人に言いたくないようなことも、個別コーチング中は、
その辺の「弱い自分」も隠すことなく出してもらうようにしています。
そうすると、本当の理由がわかりますので、
例えば「ダラダラしてしまった」のなら、どうやれば、そのダラダラをなくす(減らす)ことができるのか話し合ったり、
「週間目標自体をすっかり忘れていた」のなら、どうすれば忘れずに済むかを話し合ったりするわけです。もちろん私が解決策をアドバイスすることもありますが。
こういう個別コーチングを、この1年間で1000回以上繰り返してきました。
その結果、週間目標が達成できなくなる、ありとあらゆるパターンがわかりましたし、
そのパターンごとの解決策(高い確率で解決できる方法)も、状況に合わせて複数の角度から提示できるようになりました。
自分の中で「個別コーチングのスキルが上達している」という感覚は、ある時期までとくになかったのですが(あまり考えたこともなかった)、
昨年プログラムがスタートしてだいぶ経ってから、あるときふと思い返してみると、
週間目標の達成率を上げる・実行力を高めてもらうために、必要なアドバイスはほとんどできるようになっていることに気づきました。
もちろんまだまだ未熟な部分は山ほどあるのですが、週間目標を達成(実行)してもらうために必要なポイントは、人通り把握できたような感覚があります。
よく言われる「場数をこなす」ということの重要性を、結果的に知ることになりました。
特に1年の後半に入ったあたりから発見してしまった、
【 とんでもない確率で、誰でもやるべきことを実行できるようになる特殊テクニック 】
がありまして、この大発見は非常に大きかったです。
あまりの凄まじい効果と誰にでも効果が出る汎用性の高さに、大げさではなく、腰を抜かすほど私は驚きました。
これまで数え切れないほどライフハックを試したり、目標達成や生産性アップに関わる膨大な情報を収集してきましたが、
その効果と汎用性の高さは、間違いなく過去すべてのテクニックの中でダントツの1番です。
(現在参加中のメンバーさんはもうわかるでしょう。週刊音声セミナーでも何度か話し、実際にやっている人も多い“あのシステム”のことね)
この私が大発見してしまった
「人の実行力を超絶に高い確率で高める裏技テクニック」
については、5月以降の第2期のプログラムでも当然継続していきます。
その裏技テクニックの内容を、このメルマガで公開すべきか、公開するとしたら、どこまで公開すべきか、まだ少し悩んでおりますがm(_ _)m
いずれにしろ、ある程度内容を明かさなければ、メルマガの読者さんにとっては、ただの抽象的で意味がわからない不快な話にしかなりませんので笑、
これから4月末にかけてのどこかのタイミングで、その内容を公開していくことになるかと思います。
一部しか公開できなかったとしても、相当興味深い話にはなるとは思うので、ここまでの話を聞いて関心がある方や、
自分が決めたことがなかなか実行できなくて悩んでいる方は、楽しみにしておいてください。
念のため言っておきますと、この特殊な裏技テクニックは、メンバーさんでもやるのは任意ですし、プログラムのメインのシステムではありません。
メインでも無いのに、とんでもない効果を発揮する特殊テクニックを取り入れており、それを活用する仕組みも構築している、ということです。