こんにちは、中西です。
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▼「短時間きざみ勉強法のおすすめタイマー」
(このレポートを読む前に週末にお届けした「このレポートの読み方」を確認しておいてね)
さて、緊急事態宣言も解除され、先週や今週から学校・会社が再開した人も多いと思います。
今日から6月がスタートするわけですが、この1ヵ月で2020年が早くも半分終わります。
今年はここまでの5カ月間、ほとんどの人にとって人生で1度あるかないかの本当にとんでもない日々だったと思います。
今年の初めに目標を立てた人も、おそらくは予定が狂いに狂ったのではないでしょうか。
学生は史上初の全国一斉休校、社会人も外出自粛を要請され、4月の年度スタートからはまさかの緊急事態宣言で、みんなが家に引きこもる状況にまで陥りました。
どう考えても今年のお正月に計画を立てた通りに、順調に予定通りここまで進んでいる人はいないでしょう(笑)
そもそも5月の終わりぐらいまで緊急事態宣言が解除されるかどうかもよくわからない状況でしたからね。
もちろんまだ油断はできませんが、学生も社会人も、少しずつ日常が戻ってきている人が多いと思います。
そこでこの状況を踏まえてお勧めしたいのは、
「6月から年末(年度末)までの新たな目標・計画の作成」
です。これを6月に入ったこのタイミングで、改めてやっておくのがお勧めです。(私自身もやってます)
ただし状況は人によって違うので、「目標・計画」と言うほど具体的なものを考えるのは難しい人は、
もっとざっくりとした今年の方針やテーマのようなものでも構いません。
また学業や本業に限らずプライベートのほうの目標・計画・方針などでもいいです。
要するに6月の1ヵ月で今年の前半戦が終了するわけですが、
ちょうど5月いっぱいでコロナも様々な点で一旦落ち着きを見せてきていますし、
このタイミングで今年1年の「リスタート」をすべく、今後について少し時間をとっていろいろ考えてみると言うことです。
同時に6月の目標も設定できればベスト。
そういった「少し落ち着いて、今後について改めて考えてみる」タイミングとしては、
コロナも少し落ち着いて、活動も再開し始めて、同時に6月に入ったばかりの今のタイミングが非常にいいわけです。
しかもコロナは学校や会社における根本的な構造までも大きく変えてしまったので、それらを踏まえて改めて、
「これから自分はどうすればいいか」
など根本的な問いかけをする絶好の機会だと個人的には思います。
そういった自分自身への問いかけや、今後についてじっくり考える時間を設けると言うのは、どういう分野に進み、どういう人生を歩むにしても生涯必須の作業なのです。
ところがこの作業をやらない人は非常に多く、
「なんとなく受け身的に学校や会社から言われたことを、言われた通りにこなしているだけで人生がどんどん過ぎていってる人」
と言うのは、非常に世の中に多いのです。
ものすごく幸運な人であれば、たまたま良い環境に恵まれて、そのような受け身的な生き方であってもそこそこ良い人生を送れる場合も稀にあります。
しかし先週もお話ししましたが、令和の時代は間違いなく昭和や平成とは全く違う時代になるため、
それまでの常識を固く信じ込んで生きている人は、気づいたときには人生を無駄に過ごしていたり、足元を大きくすくわれるリスクもどんどん高まっていく時代になっています。
ここまでの話は普通に世の中のニュースを表面的に仕入れているだけでも充分理解できる話のはずですが、世の中では頭の固い人が大勢いて、
ひどい場合は昭和でしか通用しなかった常識を、令和に入った今でもその常識が通用し続けると思い込んでいる人も少なからずいるのです。
特に若い人は気をつけて欲しいのは、学校の先生や親のアドバイスが必ずしも正解とは限らないと言うことです。
何故かと言うと、いつの時代もそうなのですが、親と言うのは1世代前の価値観で社会に出た人たちですから、現在の若者が社会に出るときの価値観とはずれている場合も少なからずあるのです。
元々そういうものなのですが、令和に入ってから、特にコロナが発生してからはその傾向が戦後最大レベルで強くなっているので、
過去の常識から脳内がアップデートしていない人たちのアドバイスを真に受けていると、これからの時代を生きていく人にとって無駄な障害になることも大いにあるということです。
また学校の先生だと自分の親よりも若い場合もあるかもしれませんが、学校と言う空間自体がそもそも資本主義社会とはほぼ完全に隔離された状況で存在している組織なので、
そういう組織の中でずっと過ごしてきた先生が、これから激動の資本主義社会に出ていく生徒に対して、的を得たアドバイスをできる可能性は非常に低いと思われます。
(もちろんそこは情報収集によって補えるので、自分の科目を教えること以上に生徒の人生を真剣に思っている先生なら、時代状況を常にインプットするなりして、的確なアドバイスをできる方もいると思います。が、私の知る限りそれはかなり少数派かと)
少なくとも間違いないのは、学校の先生や親の言うことを全く疑うことなくそのまま真に受けているだけでは、到底この令和の時代を幸せに生き抜く事はできないと言うことです。
わかりやすく言うと、
「自分の頭で徹底的に考える」
と言うことが、学生にも社会人にも、すべての人に求められると言うことです。
ぶっちゃけ学校ではそういう教育を全くと言っていいほどやってこなかったので、
国の政策がうまくいっていた昭和はそれでも大きな問題にはなりませんでしたし、
政策を間違えて国民総貧困国家となっていった平成においてすらまだ昭和の名残が残っていたので、昭和の常識を引きずっていてもギリギリ乗り越えられる感じは残っていました。
が、令和の時代は確実にそれでは通用しなくなります。
理由は、繰り返しますが平成と違って令和では
「時代そのものが完全に変わる」
からです。
平成と言うのはどちらかと言うと古い常識の昭和と、新しい常識の令和の「移行期間」という感じで、後世の教科書では解説されるのではないかと思います。
と言うわけで、コロナが発生した今年から間違いなく時代が変わっていきますので、そういった根本的なことも踏まえながら、
今年1年及びこの6月をどう過ごすかを、このタイミングで考えてみてほしいと思いますね。
考えても答えが出ない場合もありますが、大事なのはそうやって「自分で考え続けること」ですから。
学校教育に洗脳されると「必ず何でも答えがある」と思い込まされるのですが、令和と言う新しい時代の「正しい生き方」なんて誰もよくわからないわけで、
結局のところ、「自分で自分の正解を作り出す」以外に、本当の意味で自分の幸せをつかむことはできないのです。
それではまた。