- 2017-5-29
- 受験を突破するマインドセット
こんにちは、中西です。
「フレームワーク」
という自己啓発分野では有名な言葉があります。
これは何か物事や課題を解決するための
「ツール」や「思考の枠組み(骨組み・構造)」
といった意味合いで、このフレームワーク
をできるだけ多く知っておくことで、物事
を簡単に解決に導きやすくなることが多いです。
今回ご紹介するのは、私が何か物事がうま
く行かないときに“よく使う思考のフレー
ムワーク”です。つまり、
「こういう問題が起こったときは、
こういう考え方をしてみる」
という対処法のことになります。
「思考のフレームワーク」は本質的なポイ
ントを表現した言葉になるので、一見する
と大したものではないように聞こえるのですが、
行き詰まったときというのは、意外とそう
いう本質的なポイントを脳内で見落として
いることが多いのです。
で、私が物事がうまく行かなかったときの
「思考のフレームワーク」の1つというのは
「もっとシンプルにできないか?」
というものです。この問いかけをしてみる
ということ。
今何も問題を抱えていない人がこれを聞い
ても「なんのこっちゃ(゚_゚;)」という感じ
かもしれませんが、
問題を抱えているときや、何か行き詰まっ
ているときにこの
「もっとシンプルにできないか?」
という問いかけをすると、怖いくらいに
サクッと問題が解決することもあるのです。
たとえば受験生なら、学校の宿題や予習に
追われ、あまり重要でなさそうな科目の授
業の課題に追われ、
体育祭やら文化祭やら部活もあって、塾で
もいろいろテキストが配られて、模試の復
習もあって
・・・・やることが多すぎて、何から手を
付ければいいかわからない(ノД`)なんてこ
とがよくあります。
とにかく状況がゴチャゴチャしていて、
日々の学習内容が複雑多岐にわっている
ような気がすると。
こういうとき「もっと(勉強のやり方を)
シンプルにできないか?」という問いかけ
をすることで、解決の糸口が見えてくるこ
とは多いです。
受験生で勉強内容があまりにも複雑多岐に
わたっている場合、どれも中途半端になっ
て生産性が落ちるのはほぼ確実です。
こういう場合、かなり高い確率で
「必要以上に複雑にしてしまっている」
ことが多いのです。
ところが、その根本的な原因に気づいてい
ないと、
「最近なんだかやたら忙しいわりに、
勉強が全然進んでいない気がする(>_<。)」
みたいな、解決策の糸口が見えないまま、
何ヶ月も目の前の状況に流されてすごすこ
とが少なくありません。
そんなとき
「もっとシンプルにできないか?」
という思考のフレームワークを持っている人は、
状況を改善する糸口を見つけることができ
やすくなります。
日々の勉強が複雑すぎる場合、
何かが間違っていることが多いので。
これは受験勉強の例ですが、生活習慣や人
間関係や仕事などでも、この
「もっとシンプルにできないか?」
という思考のフレームワークを1つ持って
おくだけで、ムダに苦労することなく、
物事を解決に導けることは少なくありません。
今の時代はネットが完全に普及し、スマホ
やPCなどを通して情報や人間関係、さらに
は受験勉強や生活習慣までが、かつてない
ほど複雑になりやすい時代です。
こういう時代は「もっとシンプルにできな
いか?」という思考のフレームワークは、
単純そうに見えて、意外とよく活躍してく
れるので、よかったらぜひ覚えておいてく
ださい。頭に入れておくだけなら、タダで
すからね(笑)
それではまた。
P.S
まったくどうでもいい余談なんですが、
今日の本文の最後の一言を書いていて
無料を意味する「タダ」の漢字が
わからなくて調べたら
「只」
が、無料のタダを意味する漢字なんですね(知らなかった(・・;))
驚いたんですが、その漢字を分解して
無料のことを「ロハ」って言うことがあるそうです(°□°;)
まさか「ロハス」のロハはここからじゃないよね。。
まあスラングでしょうけど。
へんなところで勉強になりました(笑)