こんにちは、中西です。
人生を決する試験本番で、問題が解けずに
あせってしまうこともあると思います。
問題がどうしても解けない場合、その理由
として考えられるのは、
単純にその解法を知らないか、知っていた
けど思い出せない、という2パターンがあ
るわけです。
が、もう1つ、多くの受験生が見落としがち
なパターンがあります。
それは、
「設問そのものを読み間違えている」
パターンです。
当然ですが、問題が出題されているという
ことは、“何かを問われている”わけです。
その“問われている内容”を、そもそも間
違って理解してしまっていて、問題が解け
ない(ノД`)・゚・。というパターンも少なから
ずあるのです。
私も受験で何度かあったのですが、本番で
けっこうな時間をかけて問題を解いている
のに、いっこうに解けそうな気配がないと(つД<)・゚。
なんか違和感があるなぁと思って、念のた
めもう一度設問の内容を読んでみたら、
“問われている内容”を自分が間違って理
解していたのが原因だった(°□°;)
・・・なんてことが多々ありました。
ふだんの過去問や問題演習でそんなミスを
することが無かった人も、何が起こるか分
からない受験本番には、
ときに“魔物”が現れて、ふだんではあり
えないミスをしてしまうことがあります。
自分の実力とは無関係に、ごく単純に
“設問で問われていること”の読み間違い・
勝手な思い込み・条件の見落とし
などによって、問題が解けない状態になる
ことも少なくありません。
本番で問題を解いていて行き詰まったとき
や何か違和感があるときは、そんなに時間
もかかりませんので、一度
「設問で問われている内容」をあらためて
確認してみてください。
たったそれだけのことで、行き詰まりから
脱却できることもありますから。
当たり前ですが、“問われている内容”を
間違って解釈していたら、どれだけ頑張っ
ても問題は解けませんからね。
それではまた。