- 2011-11-22
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合格体験記は、「失敗談」に注目する
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【解説】
合格体験記には、参考になる話が多いです。たとえば
▼合格者たちの具体的な勉強方法
▼どんな参考書や問題集を使ったか
▼実際の計画の立て方
▼どうやって壁を乗り越えたか
▼直前期をどうすごしたか
などなど、非常に具体的に先輩たちの体験談が書かれています。
また、ちょっと前まで自分と同じ受験生だった先輩たちのサクセスストーリーは、
「よーし、俺(私)も頑張るぞ!o(> <)o」 と思えることも多く、モチベーションアップの効果も高いです。
ただし、注意すべき点が1つあります。
合格体験記の中には、誇張した表現を使っていたり、 ちょっとカッコつけてたりといった 「いい部分」しか書いていないことも時々あるということです。
ようするに、参考にはなるが、そのまんま疑うこともなく そこに書いてあることを取り入れるのは危険だということ。
そもそも、先輩に合った方法が、あなたにも合っているとは限りません。
あくまで、先輩のやり方をそのまま導入するのではなく、 「参考にする」というスタンスが大切です。
そのスタンスで読んだとき、とくに参考になるのが、
【「失敗談」や「後悔してること」】
といったマイナスの部分。
「もっと早く~しておけばよかったです(;へ:)」
「~をもっとしっかりやっておくべきだったと思います(>_<;)」
といったマイナス部分は、逆にあなたの参考になる可能性が高いです。
体験記を書く先輩の中には、マイナスの経験は省略したり、
思い出したくないから成功した部分だけを書いたりする人も多いのですが、
あなたにとっては、そのマイナス部分こそが超貴重。
なので、今後合格体験記を読むときは、先輩たちの
「失敗談」「後悔している点」
といった部分に注意して読むことをおススメします。