- 2014-12-27
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
最近あらためて日々感じているのが
「底力は空腹から生まれる」
ということです。
ここでいう「空腹」というのは
お腹ペコペコというよりは、
“軽い空腹”というニュアンスです。
空腹というのは「エネルギーが無い」
ようなイメージがありますが、
真実は逆で、空腹こそ「エネルギーがある」
状態だと私は思っています。
「腹が減っては戦ができぬ」といいますが
少なくとも受験勉強や、同様の机に向かう
タイプの仕事をするときなどについては、
「腹が増えては戦はできぬ」のです。
理由は簡単で、
「消化が一番エネルギーを使うから」
です。
消化する力には年齢差もありますが、
基本的に誰にとっても消化ほど大量の
エネルギーを使う活動もありません。
私は以前は、カフェで勉強や仕事をするときは
コーヒーなどの飲み物と、サンドイッチなどの
パン系を注文していたのですが、
それをやめて、多少空腹だとしても
飲み物しか注文しないようにしたら
長時間にわたってすこぶる集中できる
ようになりました。
それ以来、カフェではあまり食べ物を
注文しなくなっています。
その代わりに、細かい話ですが、
飲み物のサイズをMサイズからLサイズにして、
飲み物の量を増やすことで対応しています。
そのほうが値段もお得ヽ(´▽`)ノ
そうやってカフェの時間は、空腹でも飲み物だけで
すますことが非常に多くなりました。
あきらかにそちらのほうが集中できます。
カフェに限らず、とくに大事な仕事をするときなどは
私は極力お腹を満たすことは避けています。
本当にここ一番のときは、24時間以上食べないことも
多々ありますが、意外と満腹のあとの状態に比べて
よほど頭はクリアで、エネルギーが高い感覚があります。
消化にエネルギーを使わなければ、
人はその分長時間エネルギーに満たされる。
私はそう思っています。
軽い空腹状態に勝るエネルギーが高い状態は
ほとんどないと感じますね。
もちろん空腹すぎてはダメですし
個人差や年齢差もありますので
自分にとってどの程度の空腹がベストかを
探ってみる必要はありますが、
「底力は軽い空腹から生まれる」
というのは、誰にとっても
ほぼ間違いない真実だと思われます。
どんなに気合を入れて「本気になる!!」と
覚悟を決めたところで、満腹になったら
その本気はもろくも崩れ去ります。
試験直前期の勉強はもちろん
試験当日においてもこのことは重要なので
頭の片隅に入れておいてください。
自分にとって「大事なとき」には
お腹を満たさないように注意しましょう。