- 2011-7-20
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
受験生にとって、夏休みというのは人生を左右するほど大事な1ヶ月だという話を前回しました。
<前回の記事>
逆転合格ができる人、できない人の最大の違い
とはいえ、夏休みというのはたくさんの魔物がウヨウヨしています(*_*)
夏と言えば何ですか?
ふつう、「夏」と聞いてあまり暗いイメージを持つ人はいないはずです。
だいたいは「夏」には明るく楽しいイメージがつきまといます。というか楽しいことだらけ( ´∀`)
花火大会!
海水浴!
プール!
キャンプ!
夏祭り!
お盆!
親戚が集まってワイガヤ!
カブト虫取り!(個人的体験)
ひと夏のアバンチュール!(経験なし)
などなど、もう青春いっぱい夢いっぱい!ってな感じでございます。
このとてつもない誘惑を断ち切って、あなたは1日中勉強をしなければなりません。修行僧かよ!って突っ込みたくなるレベルの禁欲が求められております。
まあ、もちろんたまにはそんな遊びに出かけるのもいいでしょう。
でも、夏休みだからといって、そんなしょっちゅう遊びに行くことはできません。理由は前回書いた通り。
数々の誘惑を断ち切って、どれくらい勉強しないといけないのか?
1日の勉強時間の目安ですが、夏期講習も何も入っていないような、1日フリーの日の場合、
目標にするなら、最低でも10時間はほしいところ。
なかなか10時間が難しい人は、この方法を使ってみてください。
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だいたいの人は、鬼のように集中できるようになります。しかもストレスほとんどなく。
まあもちろん勉強は時間だけでは計れませんが、1日中あいているのに、7時間とか8時間では少なすぎると思いますね。
余談ですが、私が主催しているOCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)では、今週から
勉強時間のランキング大会
を開催しています。
大会の内容は単純。いくつかのルールに沿って勉強時間を計測してもらい、その結果報告をもとに、
翌日、自分の勉強時間がメンバーの中で何位だったかわかるというもの。
これまで1日10時間も勉強をやったことがなかった人が、どんどんその壁を超えていってくれています。
「今日は予定が入って8時間しかできませんでした(ノД`)」
といって悔しがってるくらい。
またランキング上位の人は、10時間なんて普通に超えていて、
メンバー間でふだん一番やっている人は、最近自己ベストの14時間を超えたと思ったら、
ついには15時間の壁も超えた強者もいます。
だいたいこのあたりが、受験生の勉強時間の限界でしょう。
私が受験生時代も、起きている間めいっぱいやって、1日14時間ほどでした。
夏休みにこれくらいやれば、まあよほど効率の悪いことをしない限り
秋以降に大きな飛躍が期待できます。少なくとも、自分の壁を超えた絶大な自信がつきます。
といっても、なかなか自分一人では難しいかもしれませんね。
OCPのメンバーがTODOの達成率をどんどん上げて勉強時間が飛躍的に伸びているのも、
本人たちの頑張りは言うまでもないですが、「中西へのTODO達成率と勉強時間の報告義務」が毎日あるという側面も大きいと思います。
まあもし自分一人ではなかなか勉強時間が伸びなくて困っていたり、決めたTODOの達成率を上げて行きたい方は、
近日OCP募集を再開するので、そのときにでも検討してみてください。
この誘惑の多い夏休みに、塾などにも行かず、自分一人で乗り越えて行くのであれば、
大前提となるのが
規則正しい生活
です。「夏休み」と「規則正しい生活」。なんとまあ矛盾する響きでしょうか(笑)
誰でも夏休みは、夜ふかしして、一晩中ゲームしたり、マンガよんだりしたいわけです。乱れまくりたいわけです。
この衝動をストレスなく抑えるには、絶対的に規則正しい生活が欠かせません。
そして、「規則正しい生活」を送るための、最大の鍵を握るのが、
起床時間と就寝時間の固定化
です。つまり、毎日起きる時間と寝る時間だけは、しっかり同じ時間に固定してしまう。
夏休みは、夏期講習はもちろん、オープンキャンパスや模試など、勉強以外にもいろんな予定が入ってきます。
そういった予定が入ると、日中は多少生活パターンが乱れてしまいますが、
それでも、起床時間と就寝時間さえ固定されていれば、大きな生活の乱れは起こりません。
この部分さえしっかり固定されていれば、何か変動的な予定などが入っても、翌日には規則正しい生活にすぐに戻れるのです。
ところが、ここが不規則になって、日によって起きる時間や寝る時間がコロコロと変わると、
生活リズムが狂ってきて規則正しい生活が難しくなります。
結果的に、勉強に向かうエネルギーも削がれます。
なので、ここだけは、しっかりと固定するように心がけておいてください。
あなたは来年の夏は大学生ですから、夏に乱れたいなら、来年大いに乱れてください(笑)
規則正しい夏休み
こそが、受験生の夏休みなのです。