- 2011-7-19
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
いよいよ本格的に夏休みですね。
「夏休みは受験の天王山です!」
なんて先生から言われた人も多いのでは?今回は、その部分をもうちょっと詳しく解説します。
ちなみに余談ですが、「天王山」って何のことかと言いますと、
織田信長が死んだ後に、豊臣秀吉が明智光秀を破って天下をとったわけですが、
その天下をとったときの戦いの場所が天王山だったということで、
そこから重要な局面を迎えたことをさして、スポーツなどで天王山と表現したことが始まりです。
つまり、受験で勝負が決まるかどうかの、天下を分ける大決戦が「夏休み」というわけですね。
たとえばですが、夏休み前まであまり勉強しておらずに、模試の判定も悪かったとしても(ノД`)
夏休みから本気でしっかり勉強をやり始めれば、まだまだ合格する可能性は十分残っています。
ところが、夏休みほとんど勉強しなかった場合、いくら秋から本気になってみたところで、もうどうにもならん可能性が高いです(゚Д゚;)
となると、これからの1ヶ月半は、これまでの1ヶ月半とは比べものにならないくらい大きな意味を持ってきます。
この1ヶ月半が、人生を変えると言ってもまったく大げさではないのです。
よく「逆転合格」という言葉がありますが、秋とか受験直前期になってよく言われるこの言葉は、
夏休みにしっかり勉強できていた人だけが手に入れることができる特権です。
夏休みに遊んで、秋から本気モードで逆転合格( ´∀`)なーんて甘い話は、まあないですわ(笑)
秋に受ける模試でE判定をとる人には、2通りのタイプがあります。
1つは、夏にまともに勉強しなくてE判定の人と、
夏にしっかりみっちり勉強したのに、まだその実力が表面化されてない段階のためにE判定になる人です。
「逆転合格」とは何かというと、後者のように夏休みにしっかりやったけど、まだその蓄積が表面化していないためにE判定をとった人が
受験直前になってようやくその蓄積が表面化して開花しはじめ、本番に間に合って合格することなのです。
決して、秋以降に急に本気になって逆転合格ができるわけではないのです。
まもなくあなたが迎えるこの1ヶ月半は、それほどまでに重要な意味を持っています。
この1ヵ月半をさぼったために、下手をしたら一生しんどい思いをしてしまう可能性すらあるのです。
しかし逆に言えば、この1ヶ月半はある意味で、非常においしい1ヶ月半( ´∀`)です。
これまでしっかり勉強できてなかった人でも、この1ヶ月半本気でやれば、人生大逆転できるのですから。
実は、今あなたは人生の分岐点にいます。
ここで自分の人生の天下が穫れるかどうかが決まる。まさに天王山の登山口付近にいるわけです(違う例え話になってる気が。。)
ぜひ、この短期間で人生逆転できる可能性を秘めた
「おいしい夏休み」
を、決して無駄にしないで、しっかりとモノにしていただきたいと思います。