- 2021-1-26
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こんにちは、中西です。
自宅で1日の生産性を高める上でポイントになるのは「切り替え」です。
休憩した状態から勉強・仕事に取り組む「切り替え」もあれば、
何かある作業をしている途中から別の作業にうつる 「切り替え」もあります。
いずれにしろこの「切り替えが上手いかヘタか」によって、1日の生産性が大きく変わってしまうわけです。
なかなか切り替えができない人は、いつまでたってもダラダラした状態で机に向かうこともできません。
次の作業に移ろうとしても、切り替えがヘタだといつまでたっても取り掛かることもできない。
こういった形で生産性が高い人・要領のいい人というのは、間違いなくこの切り替えが上手い人なのです。
逆に切り替えが下手な人で要領のいい人というのは、あまりいないのではないかと思います。
ではどうすればうまく切り替えができるようになるのか。このコツにはいくつかあるのですが、
個人的に最もシンプルで、誰でも簡単にできる即効性のあるやり方として、
【 5秒カウントで切り替える 】
という方法があります。
これは本当にやり方は簡単で、切り替えたいと思った時に
5、4、3、2、1、0
と5秒から0までカウントするだけです。
心の中で思うだけでもいいですが、口に出して数えた方が圧倒的に効果的です。
さらに口に出しながら、同時に片手の指を広げて5本から4本3本と指でもカウントすると確実。
基本的に人間の脳というのはリラックスモードに一旦入ってしまうと、そのリラックスモードのままの状態でいたいと感じるのです。
状態が変化するのに心理的な負担を感じるわけですね。
したがってただ意志力だけで何とかするのは難しく、何らかの区切りがないと切り替えるのが難しいのです。
その脳のスイッチを切り替える上で、「5秒カウント」が非常に大きな効果を発揮してくれます。
キッチンタイマーを使うと集中できるのは制限時間が発生して、残り時間が減っていくからですが、
この5秒カウントのやり方は本質的にはキッチンタイマーと同じパワーを使っています。
あまりにもシンプルなので本当にそんなことで切り替えられるのかと思う人もいると思いますが、
疑う前にとりあえず実践してみてください。誰でも簡単にすぐ出来ますし、もちろんお金もかかりませんからね。
5秒が短いと感じるなら10秒からカウントしてもいいです。
ただ10秒は中途半端に考えてしまう余地ができるので、個人的には5秒でゆっくりめにカウントするぐらいがちょうどいいと思います。
何回かやって体が慣れると、5秒カウントが始まった時点で、絶対に次の行動に移らないといけない脳のスイッチが入りますので(条件反射)、百発百中で切り替えられるようになります。 少なくとも「百発九十中」以上にはなるはずです。
というわけで自宅で生産性を高めるためには切り替えが大きな鍵を握っていますが、リラックスモードから机に向かう集中モードになかなか切り替えられない人は、
ぜひ5秒カウントを試してみてください。
これまで切り替えができずに自己嫌悪に陥っていた人は、あまりにもあっさり切り替えができるようになって驚くと思いますヽ(´∀`*)ノ
それではまた。