- 2011-4-10
- 勉強のストレス解消法, 受験勉強で賢く休憩するコツ
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
今日はちょっとしたストレス解消法を。
勉強に集中するのに極めて重要な要素が「休憩」です。
休憩というと、「コーヒーを飲んでゆったりくつろぐ」というような、なんとなく「ゆったりした」イメージがありますが、
必ずしもそれだけが「休憩」のすべてではありません。
多少アグレッシブに体を動かすことで、リフレッシュを図るという休憩もあるのです。
今どきの言葉でいうと、ゆったりした休憩が「草食系」なら、こちらは「肉食系」の休憩とでもいいましょうか(笑)
要は、勉強の疲れを取り除き、次の勉強に向かう英気を養えればいいわけです。
今回ご紹介するのは、アグレッシブな肉食系?の休憩の中でも、簡単にできて私が非常に気に入っているもの。
何かというと、それは、
ラジオ体操
です。そう、あの小学校の夏休みにやっていたラジオ体操。
社会人の方なら、職場によっては、朝の朝礼と一緒にラジオ体操をやる会社もありますね。
私が以前勤めていた会社でも、朝に事務所内でラジオ体操をやって、それから勤務に就くということをしていたんですね。
ところが、時間やフロアのスペースの関係で、ある時から朝のラジオ体操がなくなったのです。
すると、中止して以降、朝の仕事に向かう調子がかなり狂ってしまいました。
それまではラジオ体操をしてから仕事をしていたので、軽く体を動かして体内の血流もよくなっていて、非常に気持ちよく仕事のスタートを切れたんですね。
それが中止になった途端、体がなんとなく重い感じで、テンションも低い状態でスタートしているのが自分でもよくわかるくらいでした。
周りの同僚も私と同じ意見でした。ラジオ体操、会社から無理矢理やらされてる感も多少あったのですが、やらなくなったとたんにその効果がいかに大きかったかを逆に実感したのです。
で、ふと思いました。
そんなに効果があったのなら、勉強の合間の休憩時間に、ラジオ体操をしてみてはどうかと。
そもそもラジオ体操って、何分間かご存じでしょうか。
あれ、私は10分弱くらいのイメージがあったのですが、ラジオ体操第一だけなら、たった3分なんですね。
たった3分なのに、13個もの運動が盛り込まれているのです。
おまけにその13個の運動は、全国中で80年以上にわたって普及しているくらいの運動ですから、相当に計算されて作られています。
なので非常に効率的に体を動かせますし、
開始して3分後には超リフレッシュできています。
おまけに、あのピアノの伴奏があるので、体も勝手に動きます。もう条件反射なみ(笑)。
だからたいして疲れないですし、そのわりに全身を動かすのでいい感じでストレス解消になります。
入手方法ですが、まずアマゾンなどでラジオ体操のCDがいくつか販売されているのでそちらを入手するか、
あるいは動画サイトなどで「ラジオ体操」と検索すれば出てくるかもしれません。
ちなみに、CDなら1000円前後。ほとんど一生使えるCDなので、この金額で一生勉強や仕事のリフレッシュに使えて生産性が上がるなら、個人的には激安ではないかと思います。
私の場合、CDプレイヤーに入れておいて、時々それを休憩時間なったら再生して体を動かしています。
あの音楽があると、本当に体が勝手に動き出すんですよね。だから体操って言ってもラクチンです。
(あと、小学校の夏休みの楽しい思い出まで音楽と一緒によみがえってきますから、精神衛生上もよろしいかと(笑))
たった3分で13個の運動ができる、日本の英知が詰まったラジオ体操。
勉強の合間のリフレッシュとして、よかったら導入してみてください。