- 2013-7-13
- 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中)
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
先日、当会が運営するOCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)のある女性メンバーさんが、
「ディズニーランドに行ってきました!」
という報告をされていました。とてもリいいフレッシュになったようで、夢の国から帰国(?)後「パワーがフル充電になりました!」という話をされていました。
行く前までたまっていたストレスなどは完全に吹き飛んで、一気に元気になってまた日々の戦いに戻ることができたようです。
こういう「たまっていたストレスが、一気に解消される遊び(レクリエーション)」というものがあります。
日々受験勉強で疲れているあなたも、「ちょっとした休憩」ばかりではなく(それももちろん重要ですが)、時々はそういう思い切りリフレッシュできる時間をとることは非常に重要です。
理由は簡単で、そのリフレッシュをした後は、勉強へのやる気が一気に高まるから。
毎日の「ちょっとしたガス抜き」程度の休憩の連続では、体の底から大掃除されるような「完全なるリフレッシュ」は難しいわけですね。
どんなリフレッシュをすべきか、どれくらいの頻度で行うべきか、というのはあえて言いません。そんな決まりや目安はないですから。時間とお金と自分の調子を見て、好きなタイミングで行ってください。
ただ、1個だけ判断の基準がありまして、それは「非日常レベルが高いほど、リフレッシュになる」ということです。
たとえば海外旅行というのは、完全に「非日常の空間」です。
私自身もそうなのですが、海外旅行から帰国して「ものすごいリフレッシュになった!」「数年分のエネルギーを充電できた!」と言う人は多いですよね。
最初にお話しした東京ディズニーランドにしても、生々しいことを言っしまえば、あれはただの「千葉県」なわけですが<(_ _)>、
中に入ったとたんにゴミ一つ落ちていない、自動販売機一つない夢の国、完全なる「非日常の空間」になっています。
「非日常度の高さ」と、「リフレッシュ度の高さ」は、ほぼ一致しているのです。
つまり、何か遊ぶにしてもやっている内容やその空間において、非日常の感じが強くなればなるほど、精神的にはリフレッシュされ、
逆にふだんの日常の状況に近いほど、リフレッシュ度合いは低くなるということです。
いつもの勉強部屋で、携帯を使って、いつもの携帯ゲームをしていても、軽い気分転換ぐらいにはなるでしょうが、
「非日常レベル」が低すぎるので、心身が完全にスッキリして「エネルギーがフル充電した!」と思えるようなリフレッシュにはならないことが大半です。
もちろんこれは、非日常レベルが高いリフレッシュほど、そんなに頻繁にできるものではありませんが、掃除にも「毎日の掃除」と時々やる「大掃除」があるように、
あなたの心身にも、ときどき非日常レベルの高い「大掃除」を行うことは、長期的に高いエネルギーで勉強するためにはとても重要です。
これからリフレッシュをするときには、「非日常レベル」という視点からも考えてみるようにしてみてください。