- 2013-7-14
- 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中)
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
受験勉強の生産性を高めるためには、このブログに書いてあるような勉強法ややる気アップ系のノウハウを学んでおくことは重要です。
一方で、そういったメディアで伝えられているノウハウは、あくまで不特定多数の人に向けて伝えられた一般論ですから、
情報収集をしているだけでは、いつまでたってもあなたにとってベストな環境・状況にたどりつくことはできないわけです。
どんなノウハウであっても、それを入手して身につけるためには、以下の3つのプロセスが欠かせません。
1、膨大な情報の中から自分に合いそうなものを取捨選択する
2、学んだノウハウを自分向けにアレンジする
3、もっといい方法がないか考え続ける
この中でとくに重要なのは3ですね。ようするに、勉強をしながらも、頭の片隅のほうで「もっといいやり方はないか?」と常に考える癖をつけることが重要だということです。
ただし、あくまで「勉強をしながら」「頭の片隅で」考えるというのがポイントです。そればかり考えて、勉強を中断させるような話ではありませんからね。
結局のところ、あなたの勉強状況・勉強環境と1から100まで全く同じ人は世の中に存在しないわけです。
もちろん同じ受験生として似たような状況・境遇にいる人はいっぱいいますから、そのような不特定多数に向けたノウハウや情報も参考にはなるのですが、
最終的にあなたの状況・環境において、どのノウハウを取り入れるのが適切で、それをどのような形でアレンジするのがベストかについては、
あなた自身が自分の頭で考えて、自分で一番いいと思う形にしていくしかありません。
ノウハウの情報収集をするとき、そしてそれを取り入れてアレンジするとき、さらにアレンジしたあとそれが習慣になったあとも、
「こうした方がいいんじゃないか?」
「こっちの方がいいんじゃないか?」
「こんなやり方があるんじゃないか?」
このような問いかけを、いつも頭の片隅で自分に投げかけることを忘れないでください。