- 2013-6-14
- 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中)
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
昨日は、7ヶ月ぶりに勉強法系・集中力系のサイト・ブログ・メルマガを徘徊してみました。
私はふだん自分のいる業界のネット情報は、物理的に完全に遮断しているのですが、これくらい時間をあけると自分のいる業界でも新鮮に感じますね。
どちらかというと他業界と比べて変化が少ない業界ではないかと思いますが、半年もあけるといろいろ変化があって面白いです。
業界のリアル知人の方で最近ご無沙汰の方には、久々のご挨拶メールもお送りしましたm(_ _)m
年賀状ならぬ「半年」賀状ですね。人間関係って半年くらい間があくと懐かしくなるような気がします。
まあ数年会ってない友人になると一人や二人じゃないので、半年レベルの話でもないのですが。。
孔子もたしか「友達は大事にしよう」的なことを論語で言っていた気がしますが2500年前の大昔も、メールやソーシャルメディアが発達して世界中がつながった現代も、友人知人の大事さはまったく変わりません。
うーん、人間っておもしろ!(リューク風)
本題。
どんな受験生であっても、勉強のやる気が低下することはあります。
OCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)でたくさんの受験生の受験生活を見てきましたが、
どんなスーパー受験生であっても、ときにはやる気が一時的に下がって生産性が落ちてしまうことはあるものなのです。人間ですから当たり前。
大事なのは、やる気が低下したときに、そのやる気を復活させる方法ですね。その方法をどれだけ知っているかがポイントになってきます。
やる気が低下している原因にもよりますが、ほとんどの場合は、深刻なやる気低下というよりも、一時的な軽いものであることが多いです。
そんな軽いやる気低下の中でも、さらに症状の軽い「なんかちょっとテンション下がってきたかな」と感じるくらいのレベルのやる気低下がありますが、(案外このパターンが一番多い)
その程度のやる気低下であれば、簡単に解決できる方法はいくつもあるのです。
効果的な方法の1つに、「運動をする」という方法があり、人間は体を動かすとやる気が出ることがわかっています。
「運動をする」という方法にも、さらにいくつかの方法があるのですが、今回は超即席にできるテクニックを1つご紹介。
先にそのやり方を言ってしまいますと、
【 イスに座ったまま、両腕の力こぶに、思いっきり力を入れる 】
という方法。これだけではたぶん意味がわからないと思うので解説します。
先に「運動をする」とやる気が出るといいましたが、運動というものには、「筋肉に刺激を与える」という側面があります。
ようするに、人間は筋肉に刺激を与えると、やる気がムクムクとわき上がってくるわけですね。
そこでたとえばジムに行って筋トレしたり、家の中であれば勉強中に腕立てや腹筋、
あるいは鉄アレイやバーベルを持ち上げて筋肉を鍛えるのも一つの方法になります。
が、そこまでしなくても、勉強中(もしくは休憩中)に、イスに座ったまま「道具を使わずに」筋肉に一定以上の刺激を与えることができれば、
それはつまり、やる気を司っている部位がある脳から見ますと、筋トレなどをしている状態と変わらない認識になるわけです。
その「座ったまま」「道具を使わずに」筋肉に刺激を与える即席の方法が、
【 イスに座ったまま、両腕の力こぶに、思いっきり力を入れる 】
という方法なのです。
もう少し具体的に言いますと、見た目的には、「思いっきり力を入れる」のでまず手のひらはグー状態になり、
肘(ひじ)のある関節の角度は、90度前後くらいの角度で曲がる感じになるイメージですね。(この角度はあくまで目安なので自由でOK)
その状態で座ったまま、超重ーい鉄アレイを両腕に持っているようなつもりで、
「んぁあー!」と叫びたくなるくらいに、ちょっと強めに力こぶに力を入れます。
力の入れ具合の目安は、少なくとも奥歯はかみしめて、顔が無表情ではいられなくなるくらいです(やりすぎにはくれぐれもご注意下さい。万が一何かあっても責任は一切とれません)
この状態を10秒ほど続けてみて下さい。そんなに力を入れないのであれば、20~30秒でもいいです。
終わったあとは、ちょっとだけ息切れするくらいが理想です。
この状態での30秒はかなり長いと思いますので、あまり無理はしないでくださいね。
やることは以上。これで筋トレと同じような状態で筋肉に刺激を与えることができました。
軽いテンション低下くらいなら、これで一気に復活できることが多いです。
読者さんには乙女な年頃の方も多いですが、図書館のテーブル席でやるときには人目にご注意ください。前にいる人があわてて館員さんを呼びに行くことになりかねません。
変な話ではなく、トイレの個室でやるのがいいかもしれませんね。人目を気にしなくていいですから。くれぐれもそこで「んぁあ!」と叫んでしまわないようにだけ注意しておけば問題ないです。
というわけで、今回は10秒で勉強のやる気を復活させるプチテクニックでした。
ときどきテンションが下がりかけたときに、よかったら一度試してみてください。