- 2021-9-12
- 経済の話
こんにちは、中西です。
最近も何度かメルマガでお伝えしていますが、高市早苗氏が総理候補となったことで、日本の未来に一気に希望が出てきました。
彼女はこれまでどの政治家も大半の国民も理解できなかった
「正しい財政認識」
を持っているからです。そして彼女の表明通り
「インフレ率2%を達成するまでプライマリーバランス黒字化目標を凍結する」
と言う政策が実行された場合、日本の景気は回復します。少なくともその方向に向かって一気に進んでいくことになります。
さらにその方向性で財政政策を進めていくなら、30年近く続く日本の悪しき緊縮財政を終わらせてくれる可能性も十分あるのです。
ただし、そう単純にはいかない「懸念要素」も複数あり(消費税を減税しないと明言しているなど)、それについては先日までのメルマガでお伝えしました。
ちなみに人気があるらしい河野太郎など全く論外ですからね。
彼は緊縮財政・新自由主義者・改革論者なので、彼が総理になったら100%日本がダメになります。
欧米で失敗した移民政策も推進していますので全く論外。
彼が人気があると言う事は、それはそのまま国民の無知を表しています。「見解の相違」の次元ではありませんので。
今日YouTubeでワイドナショーを少し見たら、武田鉄矢さんが司会の東野幸治さんに次の総裁候補の中で誰がいいかを問われ、
「なんとなくオーラを感じるのは河野さんですよね。人を惹きつける魅力がありますよね」
…などと言っていてめまいがしそうになりました。
彼は自分のバンドに海援隊と言う名前をつけたり、漫画「おーい!竜馬」の原作をやるほど坂本龍馬に心酔していることで昔から有名ですが、
皮肉なことにメディアを使ってこの国を滅ぼすことが明らかな総理候補を、政策を一切論じず「オーラがある」などと言う意味不明な理由でプッシュして、
日本を没落の方向に世論を後押しする貢献をしてしまっています。あんなに龍馬が大好きなのに、実に皮肉な話だなと(つД`)
話を戻すと、高市早苗氏が総理になった場合、日本は
「第二次高度成長期」「令和の日本の黄金時代」
と後世に称されるかもしれないほどの、素晴らしい景気回復・大復活を遂げる可能性を秘めています。なにせ
「自国通貨建ての国債を発行する日本は、財政破綻する事は絶対にない」
と言う、これまでどの政治家も決してまともに伝えることができなかった客観的事実を、ついに総理候補が初めてまともに明言したからです。(これだけでも画期的)
そうなってくると、さらに次のステップとして、長年議論されている「ベーシックインカム」が導入される可能性も出てきます。
何せ日本政府は通貨発行権を持っているわけですから(厳密には日本銀行ですが、日銀は政府の子会社なので同じこと)、
政府は「いくらでもお金を作り出せる」わけです。
したがって理論的にも実務的にも、ベーシックインカムの導入は普通に可能です。
後はそれをやろうと言う実行力・実行する意思と、
それが普通に実行可能だと理解できる知識が国民にあるかどうかだけ。(国民が無知だと財務省の財政破綻にまた騙されて終わり)
ただしベーシックインカムには、竹中平蔵のような日本と日本国民の命を食い物にする寄生虫以下のレントシーカー(政商)によって、
本来の国民を救うベーシックインカムではなく、「保険や年金を撤廃してしまうことが条件」の、ろくでもないベーシックインカムになる危険性を秘めています。
(竹中平蔵がそれをしたがる理由は、日本の保険制度や年金制度を撤廃して、そこに外資の保険会社などの商品を参入させることで、国際金融資本が莫大な利益を得るためです。当然彼自身は仲介人として莫大なマージンを得ることができます。
竹中平蔵は安倍晋三が総理時代に公式の会食で明言したように「国際金融資本の窓口」なので)
それでベーシックインカムがもし導入される場合、月額はいくらがいいかちょっと考えてみました。
今まで「ベーシックインカムのベストな月額」と言うのは自分の中であまり考えたことがなかったので、
あくまで私の個人的な見解ではありますが、高市早苗氏によって少し現実的な希望が出てきたので考えてみることにします。
まぁこのテーマは、「自分の銀行口座に毎月必ず決まったお金が自動的に入ってくる状況」を想像できるので、単純に楽しいじゃないですか笑
まず「ベーシックインカムの月額」の要件として必要だと考えられるのは、以下のような感じではないかと思います。
1.その月額で誰もが働かなくなる金額はダメ
(例えば月額30万円が毎月振り込まれたら大半の人が働かなくなる可能性が出てきます。これでは企業が成立しないので、国の供給能力を作ることができなくなり、国民も結局生活できなくなります)
2.その月額ではフルタイムで働かないと足りない金額ではダメ
(例えば月額3万円しか振り込まれないなら、ほんの少しの足しになる程度なので、これではメンタルが大変だったり奴隷状態で働かされていても仕事を辞める人も、消費を増やす人もほとんどいないでしょう)
3.その月額なら人によっては最低限働かなくてもギリ暮らせる人もいる。でも多くの人は少し足りず、
ベーシックインカムの収入に加え、ちょっとした贅沢や貯金等のために自分でも普通に働いて収入を得たり、
「プラスでもう少し収入が欲しい」と思えるくらいの月額。
(国民に意欲的に働いてもらって人手不足にならないようにするためにも。
また日本人は欧米の思想と違い、労働=悪と言うよりも、石田梅岩の石門心学のように労働と自分の人生・成長をつなげる考え方があるため、働くことに喜びを見いだす人か多いので)
4.その月額ならこれまで通り普通に働いて、増えた収入を貯金や商品に回したいと思う人も何割かいる金額
…思いついた条件をざっと挙げてみましたが、こんなところではないかなと思うのです。繰り返しますが上記はあくまで私の個人的見解ですが。
で、上記の条件に当てはまる「ベーシックインカムの月額」は、さていくらでしょうか?ハウマッチ!
私の答えを読む前に、よかったらあなた自身でも考えてみてください。まぁ上記の条件を受け入れていただく必要はありますが、この条件で良いとして、だとしたら月額いくらが妥当か。
ちなみに当然ですが、このベーシックインカムを導入することで、竹中平蔵が言うような国民健康保険や年金等を撤廃する事はありません。
(そもそも財源はいくらでもあるので、それを撤廃する理由も実は全くありませんが、話がややこしくなるので、とりあえずそこはこれまで通りと言うことで)
では発表します。私が考える、上記の条件を満たす「ベーシックインカム月額」は、
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さぁーいくらでしょうか?ヽ(´▽`)/
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ところで今年は残暑があまりありませんね。
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ところで、最近コンビニのルイボスミントティーにハマってます。カフェインが入ってないから最高。
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最近歯医者の定期検診に行っていないので、久しぶりに近日行こうと思います!
緊急事態宣言中に歯医者の定期検診て、別に行ってもいいですよね?みんなどうしてるんだろう(-_-;)
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では、いい加減にしないと解除が増えそうなので発表します!
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上記の条件を満たす「ベーシックインカムの月額」はズバリ!
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月額15万円!
というのが私の現時点での見解です。
月額15万円なら、上記の要件を全て満たせると思うのですがいかがでしょうか。
個人的には結構いい線をついているのではないかと思うのですが、よかったらあなたの意見もお聞かせ下さい(このメールに返信するとそのまま届きます。必ず全部拝見します)
月額15万円がベーシックインカムとして必ず振り込まれれば、
まず貧困で苦しむ人は激減することになります。
頑張れば働かなくても暮らせる金額ではありますが、これだけではやはり足りないと感じる人が多いでしょうし、貯金もほとんどできませんので、この金額で仕事を辞める人は少ないと思います。
でも万が一メンタルがやられたりして働けなくなったときには、この金額なら何とか生きていけるかと思います。
また確実に経済は回復し、それどころか好景気になりますので、世の中は昔のバブルに近い活況を呈した景況感が間違いなく出てきます。
するとみんなが多少の贅沢をしたり、楽しい人生を送れますので、元気が出てきてよりがんばって働きたくなります。
結果、たくさん貯金しようと言う意欲も出たり、もっとランクが上の生活をしたいと思う人も出てくるでしょうから、
月額15万円をもらってじっと働かないよりは、自分の希望のライフスタイルに合わせて、自分にちょうど良い働き方をすることも可能になってきます。
当然景気が良いので企業は社員にどんどん優しくなり、社員のそういったライフスタイルを応援する形の仕組みを導入する可能性も高まります。
ベーシックインカムが将来的にも継続していくことが決定されているので、企業としては非正規社員のような短期的な使い捨て労働者を雇うより、
正社員を雇って家族のように温かく接し、忠誠を誓ってもらって長期的に仲良く一緒に働いていたほうが得をすることに気づく経営者が増えます。
結果、昭和のような家族経営の良さと、現代的な個人のライフスタイルも尊重する考え方の「良い所取りの経営」が行われる可能性が高まります。
(ニュースではブラック企業のような会社や社長ばかりが取り上げられますが、多くの経営者は長期的に経営に余裕があることが確信できるなら、社員にも十分な給料を払い、幸せになってほしいと思っているものなのです。
少なくとも私が知る限り、本音はそういう社長の方が多いです。
経営者が社員に優しくなれないのは、緊縮財政のせいで安定した余裕のある経営ができにくくなっているからであり、言い方を変えれば経営者の性悪説を引き出しているのが緊縮政策ともいえます。
高市早苗氏が言うような積極財政が展開されれば、経営者の性善説を引き出す政策になる可能性が高く、そうなると雇われている社員側も幸せになりやすいのです。私見ですが)
つまりベーシックインカムが月額15万円ですと、経済が活性化して好景気になるため、
「月額15万でもギリ質素に生きて行けるが、景気がいいから普通に働いたらもっと収入が増えるし、少し贅沢もできて、貯金もたくさんできる。給料も多いから仕事も楽しい。」
となるので、
「月額15万で生きて行くのもいいが、これだけ景気がいいのだから働かないと損」
と思う人が増える可能性が高いわけです。
そして、それは月額15万円だからで、月額30万円では高すぎるし(高インフレにもなります。つまり物価が上がりすぎて経済にこれまでとは逆の問題が発生する)、
月額5万円では足りなさすぎるし、月額10万円でもこれだけでは生活はできませんので、やはり少し足りないと思われます(それでも何もないよりはよっぽど良いですが)。
そう考えると「月額15万円」のベーシックインカムは、かなり妥当な金額のような気がするのですが、どうでしょうか。
よかったらあなたも考えてみてください。
少し前までベーシックインカムなど知らない人が多かったですし、夢物語のような非現実的な話でしたが、
すでにフィンランドでは2年間の導入を行っていますし、ドイツでも実験が始まっています。
日本も高市早苗氏が総理になり、より強調して
「日本には財源問題は存在しない。税金も財源ではない。政府が国民に使うためのお金は、インフレ率が許す限りにおいて無限に存在する」
と言う「誰も否定することができない客観的事実」をしっかりと広めることができれば、ベーシックインカムの議論が一気に活発化する可能性が出てきます。
そして実務的には、昨年、特別定額給付金の10万円が全国民の口座に振り込まれたので、それと同じ作業を毎月やればいいだけ。すぐにでも可能なのです。
この月額15万円のベーシックインカムが実現すれば、財務省のろくでもない役人と国際金融資本の連中を除き、ほぼすべての国民が幸せになることができ、
日本の「令和の黄金時代」が始まるでしょう。
そしてそれは妄想でもフィクションでも何でもなく、現実的に普通に可能であり、
本気で国民全員が知識レベルを高め、本当にそれが実現できると思えるようになれば、あっという間に実現するのです。
つまり、ベーシックインカムの実現化まであと1歩のところまで来ています。
ただし河野太郎が総理になったら、一気に逆戻りです。
日本の暗黒時代が、引き続きさらに続くことになります、確実に。
緊縮財政で大勢の人が貧困のまま苦しみ続け、老後も地獄のようになり、先進国で唯一30年間も経済成長できなかった状況から、「失われた40年」になるでしょう。
記念すべき100代目の総理は、記念すべき日本初の女性総理であり、そして何より
「日本の緊縮財政を終わらせた総理」
になっていただきたいと私は強く思うのです。
やっぱり、男が作り上げた最低最悪のしょうもない利権社会の構造は、女性でないと終わらせることができないのかもしれませんね。゚(゚´Д`゚)゚。
それではまた。