- 2023-1-20
- 受験を突破する健康管理術, 受験を突破する生活習慣術
こんにちは、中西です。
1年で1番寒い時期のことを「大寒」と言いますが、この大寒の時期に、1年間の最低気温も記録されることが多いようです。
で、2023年の大寒はいつか調べてみたのですが、いつだったかと言うと、
本日、1月20日から!
でございましたヽ(´▽`)/ クソサミー
本日からスタートして2月3日まで、となっているようです。
つまり、ここから2週間が、私が1年で最も嫌いな時期と言うことになります笑
1年で1番寒い2週間なので、細心の注意を払っていないと、体調を崩すことになりかねません。
先日、私も突然の寒気に襲われた話をしましたが、その時は原因がさっぱりわかりませんでした。
前回お話しした通り、睡眠不足(と脳への負荷≒ストレス)だった可能性が高いのですが、どうもこの説明では、あと一歩、しっくりこない部分があったんですよね。
そうしたところ、ある読者さんからメールをいただきました。
病院に勤務されている心療内科の医師の方だったのですが、その方の説明で、自分の体調不良の原因が完全に腑に落ちました。
結論から言いますと、
「自律神経」
に、少しトラブルが発生していた可能性が高そうです。
今回のキーワードは、この「自律神経」なのですが、とりあえず、まずはその心療内科医の方から届いたアドバイスをご紹介します。
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いつも楽しくメルマガを読ませていただいております者です。
家族や友人にも時々転送したりと、メルマガをしていただき本当にありがとうございます。
医者をしており、少し心配になりメールさせていただきました。今は症状は落ち着いているでしょうか。
医学的には悪寒は強い寒気で震えますが、悪寒戦慄になると、布団に入っても震えが収まらないことを指します。中西様の場合はどうだったでしょうか。
もし悪寒戦慄になっていたら、医療機関の受診をされた方がよいかと思います。
ただまずおそらくそうではないと思うので、書いていたことに心療内科医の私の所感を書かせていただくと(勝手にすみません)
睡眠不足とストレス → 自律神経の乱れ → 体温調整の障害による強い寒気
なのかと思われます。
中西様はきっと健康には気を遣われているのでしょうが、もう1つ私からさらなる健康のためにご提供できるものとして、
マインドフルネス(要は瞑想です)
です。
瞑想を日々の習慣としていただければ、おそらく自律神経の大きな乱れは起きにくくなるかと思います。
慶応大学がコロナ中に作成したHPがありますので、よろしければ御覧になって、ご興味があればやってみてください。
(まずは瞑想1がよいかと思いますが、中西様は健康度が高いのでどれでも大丈夫です)
マインドフルネス瞑想 動画・音声のご紹介 | 慶應義塾大学ストレス研究センター (keio.ac.jp)
https://csr.keio.ac.jp/instruction/
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…と言うことだったのですが、私が1番腑に落ちたのはこの部分。
睡眠不足とストレス
↓
自律神経の乱れ
↓
体温調整の障害による強い寒気
睡眠不足やストレスが「自律神経」に悪影響を及ぼすところまでは理解していたのですが、最終的に「寒気」につながるメカニズムがよくわかりませんでした。
この医師の方の話で思い出したのが、自律神経にそもそも「体温調節の機能」があることです。
すっかり忘れていましたが、自律神経は気温の変化にあわせて、体温を調節する機能を担っているんですよね。
それで、久々に、以前読んだ自律神経を専門に扱った良書を少し再読しておりました。
書籍というか、ムック本で、イラストや図解が多く、ものすごくわかりやすく自律神経について学べます。
▼おすすめ本『眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話』(小林弘幸 著)
タイトルに偽りなしで、本当に面白い内容になっています。まぁガチで面白くて眠れなくなったら、自律神経が乱れるわけですが笑
私の勝手なイメージかもしれませんが、どうも前から、自律神経の話がとっつきにくかったんですよね。
なんでだろうと思ってよく考えたら、「自律神経は具体的に映像でイメージできない」からではないかと気づきました。
体の話は、手足や胴体、臓器やら各器官やら、だいたいは映像として形がイメージできますが、「自律神経」って言われても映像が浮かばないので、抽象的な感じでイメージしにくいんですよね。
だから、なんとなく苦手意識があったのですが、自律神経はものすごく重要な仕組みで、これが乱れてしまうと、体に様々な不調をきたします。
病院に行っても原因がわからず、「自律神経失調症」と診断されることもあるわけですが、重要な部分であるにもかかわらず、何やらわかりにくいと言う欠点がある気がします。
上記の心療内科医の方も、その後のメールで、
「人が心身の具合を悪くして、そこに明らかな器質的な原因がない時、大抵の場合休んでいればよくなりますが、
結局そうやって休むことで自律神経のバランスが取れているという実態があります」
とおっしゃっていました。証明が難しい部分ではあるようですが、自律神経は確かに存在していて、人間の心身に非常に大きな影響を及ぼしているわけですね。
とくに今みたいな1年で1番寒い時期になると、心身に負荷がかかりやすいので、油断していたら、私のように自律神経も乱れやすくなります。
受験で大事な時期の方もいらっしゃいますし、皆様もくれぐれもご注意くださいませ。
上で紹介した自律神経の本はかなりわかりやすいので、興味のある人はよかったら読んでみてください。
あと今回は詳しく書けませんでしたが、上記のメール内でご紹介いただいた慶応大学ストレス研究センターの
マインドフルネス(瞑想)
のやり方が動画や音声で解説されているリンク先のサイトは非常に参考になるので、よかったらそちらも併せて確認してみてください。
私も瞑想で自律神経の大きな乱れが起きにくくなるとは知りませんでした。
瞑想は、あまり得意な分野ではないので、これを機会に少し実践してみようと思います。
それではまた。