- 2021-6-7
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こんにちは、中西です。
緊急事態宣言で外出自粛の生活が続いています。
この状況で1番注意しなければならないのは「生活習慣」です。
特にリモートワークやオンライン授業の人は、家にこもりすぎて不規則な生活パターンになりがちで、
さらにはそれがメンタルの問題を引き起こすリスクも高めます。
実際いろんな話を聞いていても、緊急事態宣言が長く続きすぎて、「もううんざり(つД`)ノ」と感じている人の話を非常によく聞くようになりました。
いろんな意味で、最近メンタルに来てる人がかなり増えてきている印象です。
この状況で重要になるのが「生活習慣」なのですが、その中でも
「これ1つだけ実行すれば、一気に生活全体とメンタルが良くなる。」
と言う一石二鳥ならぬ一石五鳥くらいメリットがある方法があります。
それは何かと言うと、
【 朝15分から30分のウォーキングをする 】
と言う方法です。めっちゃ地味ですが笑、結局これが最強。
他の事は特に何も考えなくていいので、まずはこれだけ必ず実行してみるのがお勧めです。
これ1つだけ実行することで、生活習慣全体やメンタルの調子にもプラスの影響与え、
やる気アップにもつながり、夜の睡眠も自然に取れるようになり、夜更かしするような不規則な生活から脱却できるからです。
特に朝ウォーキングしながら「日光を浴びる」こともポイントで、日光を浴びることで様々なホルモンが出て、生活にプラスの影響を与えます。
まとめると以下の通り。日光を浴びると、
1.テストステロンが分泌される
2.セロトニンが分泌される
3.メラトニンが分泌される
1のテストステロンは男性ホルモンとほぼ同義で、仕事や勉強に向かう積極性(≒集中力)などに影響を与えていますが、
このテストステロンは日光を15分から20分浴びることで分泌されます。
余談ですが、わりと有名な話として、
「手の薬指の方が人差し指より長い人」
は、テストステロンがもともと多い人だということが科学的にわかっています。あなたはどちらが長いでしょうか?
余談の余談ですが、私中西は人差し指より薬指の方が圧倒的に長いので、テストステロンは人より多めのようです(ヒゲとか体毛も多い方ですし笑)
このメルマガで時々キャラが豹変して攻撃的になることがあるのは、きっとテストステロンのせいでしょう(知らんけど)。
余談の余談の余談ですが、テストステロンは95%が睾丸(精巣)から分泌されていますヽ(´▽`)/
(女性も副腎や卵巣でテストステロンを分泌していますが、分量としては男性よりも少ないです)
2のセロトニンは「幸せホルモン」として有名ですが、これが分泌されることで気分が明るく前向きになります。
テストステロンのように攻撃的な感じでは無いのですが、幸せな気持ちになって、メンタルも前向きになるため、必然的に物事に向かうやる気も高まります。
鬱の患者さんはこのセロトニンが不足していることもわかっているので、セロトニンが足りなくなると何もかもやる気がしなくなる状況に陥りやすいわけです。
このセロトニンはウォーキングの運動そのものからも分泌されますが、日光を浴びることでも分泌されます。
したがって朝に日光を浴びながらウォーキングをすると言うのは、「日光と運動の2つの角度」からセロトニンを分泌させることにつながるわけですね。
またウォーキングなどの運動が難しい人は、ベランダや庭に出て日光浴をするだけでもセロトニンは分泌されますので、
朝のうちに15分から30分程度の日光浴をしておくだけでもだいぶ違います。
3つ目のメラトニンは、睡眠に必要になるホルモンですね。
このメラトニンの原料がセロトニンになっています。
つまり朝に日光を浴びてウォーキングをしている時点ではメラトニンはまだ分泌されていませんが、
そこから16時間ぐらい経ったあたりからセロトニンを原料にしてメラトニンが生成されますので、
朝7時か8時頃に日光を浴びながらウォーキングすれば、夜の23時とか24時ごろに眠気が来るわけです。
自然に夜更かしがやりづらくなるので、結果として規則正しい生活パターンを維持しやすくなるわけですね。
と言うわけで、
「朝に日光を浴びながらウォーキングをする」
と言う1つの習慣だけ意識して実践すれば、
【 生活・やる気・健康・メンタル 】
にプラスを与える複数のホルモンが分泌され、
結果として生活全体の質を向上させて、「規則正しい安定した生活」を送れる可能性が非常に高まりますので、
自粛生活が続いて何となく調子が悪いと感じる人は、とりあえず
「朝日光を浴びながらのウォーキング(15分から30分程度)」
という「この1点だけ」でいいので、意識してやってみてください。
それではまた。