- 2012-8-4
- 未分類, 模試の対策テクニック
- プチ笑い有り
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
先日、都内某所のビルにてトイレの個室を使おうとしたら、あいにく2つある個室が満席状態でした。
仕方なしに“個室の空席待ち”ということで立って並んでいたところ、
2つの個室からほぼ同時ぐらいに「ジャーー」と爽やかな流水の音が耳に入って参りました。そうです、まもなく私の順番が来るというシグナル。
その流水の流れがやや収まり始めたその直後、私はあまりの出来事に驚愕してしまったのですが、
(以下、しっかり頭に絵を浮かべてください)
なんとその隣合った個室に入っていた2人が、0.1秒の狂いもなく、ピッタリ同時に扉を開け(本当にピッタリ同時!!)
しかも2人とも全く同じスピードで、全く同じ右足から
完璧に同時のタイミングで出てくるショーを披露してくれたのです(゜д゜)
こんなすごい完全なるピタリ賞は、仮に2人が練習に練習を重ねていたとしても見ることはできません。
「せーので行くからね!3、2、1・・・せーの!!!」
と掛け声をかけて試しても、絶対あれほどまでの完璧な美しさを演出することは不可能です。
そういう天文学的な確率の奇跡を、トイレの神様は私に見せてくれたのでありました(ノ∀`)
この奇跡的なすごさ、この大感動、この躍動感、この比類無き面白さ・・・・・
・・・・ええ、最初っからわかってます。書く前から、よーくわかっております。この面白さ、どんなに頑張って書いても、ほとんど伝わらないんですよ゚(゚´Д`゚)゚
たいして面白くもないことを無理くり面白くすることは好きなのですが、
本当に面白かった出来事を面白いまま伝えるのって、逆に難しくて大キライですヽ(`Д´)ノ
・・・・「文章の書き方教室」に資料請求しながら、本題。
これからどんどん受験生向けの模試も、全国各地で実施されていきますが、
可能な限り模試は受けに行くようにして下さい。
実は私は高校3年生のときは、模試は学校で強制的に受けさせられたもの以外、
ほとんど自分からは受けに行きませんでした。
理由は簡単で、そもそも模試というものを
「今現在の実力がどれくらいのものか」
を把握するためのテストだと思っていたからです。
模試を受けると、点数が出る。偏差値が出る。順位が出る。判定が出る。
これだけ見たら、「今の実力をチェックするもの」と考えて当然だとも言えます。
私は高3まで全く勉強していませんでしたので、
(たしか350人くらいいて、340番よりは間違いなく↓でした。
ようするにワースト10には入っていたほど、尋常じゃないくらい落ちぶれていたのです。
ああ、我が青春(T_T))
よって、そんな全く勉強できてない状態で模試なんか受けても
まあ100点中、よくて20点とかになるわけで、
「俺なんかが、いま模試を受けても意味ないやん(´Д`)」
などと思っておりました。。。
しかし、模試は今の実力で受けるとか、受けないとか、
そういうものではないんですね。とにかく受けておくべきだったのです。
模試を受けるメリットは、計り知れません。パッと思いつくだけでも
▼試験に場馴れする(場の緊張感、試験の時間感覚など)
▼受験に出る問題の傾向がわかる
▼かなりの良問が出題される
▼解説がめちゃくちゃ豊富
▼しっかり復習すれば実力が相当上がる
▼現実を突きつけられるため、緊張感がアップする(やる気が出る)
▼通常一人ではできないレベルの勉強量を1日でこなせる
模試を受ければ受けるほど、(しっかり復習をすれば)実力はアップしますし、
合格に近づきます。
よって、実力がないなら、余計に模試を受けに行くべきなのです。
模試を受けることで、
単調な毎日から一度離れることができ受験勉強にメリハリをもたらしてくれます。
同じ受験生を大人数見ることができますので、嫌でも刺激を受けます。
いい意味で緊張感や危機感をリアルに感じられるようになり、
勉強に向かうやる気も、長期的にアップさせることができるようになるのです。
単調な勉強の毎日に刺激を与えてくれる“カンフル剤”として
これ以上に効果的なものはありません。
むかしの私のように、現実を直視するのが怖くて模試を受けたくない人もいるかもしれませんが、
そうであるなら余計に、模試を積極的に受けに行きましょう。
間違いなくショックを受けることになりますがヽ(*´∀`)ノ
そのショックは、あなたにとって確実にプラスになるはずです。
大事なのは合格することであり、入試本番の結果にショックを受けるのでなければ
それまでに何度ショックを受けたって関係ありませんからね。
勝てば官軍、ようは最後の最後に勝てばいいのです。
実力とテンションを上げるために、
怖がらずにどんどん模試を受けに行ってほしいと思います。