- 2019-6-24
- 受験を突破する記憶術
こんにちは、中西です。
勉強の中で「音読」をする人は多いと思います。
英語の長文読解で音読したり、教科書や参考書の重要箇所を声に出して読んだり。
音読をすると、「目で見る→口で発声する→耳で聞く」という形で3つの器官を利用するので、単なる黙読よりも記憶に残りやすいわけですね。
で、ここからが本題ですが、せっかく音読をするなら、その声を「録音」してしまうと一石二鳥になるのでおすすめです。
具体的には、スマホを持っている人ならスマホの録音アプリを利用します
(iPhoneならデフォルトで入っているボイスレコーダーというアプリ、Androidならボイスレコーダーなど)。
やり方は簡単で、音読をするときにその録音アプリを起動して、録音ボタンを押し、録音している間に音読をします。
録音したファイルにはタイトルが付けられるので、録音した内容に合わせてタイトルを付ける。
ファイルの量が増えそうなら、科目ごと(or分野ごと)にフォルダを作って、そこに録音したファイルを入れる。
あとは、その録音した音声を、隙間時間などに聞けばいいわけですね。
そうすると、本来一度だけ読み上げて終わっていた内容が、あとで何度も聞くことができるので記憶にも残りやすくなります。隙間時間の活用にもなります。一粒で二度三度おいしいわけですヽ(´▽`)/
最悪、録音したあとにその音声を一切聞かなかったとしても、もともと音読が目的で、一度読んで終わりだった音声なので、何か損失があるわけでもありません(データの保存領域くらいですが、それもあとで簡単に消せます)。
ついでに言うと、音読するときに「録音している自覚」があると、普通に音読するより明らかに緊張感が高まるので、集中して声を出せます。
読み上げる内容に意識が集中するので、その意味でも頭に入りやすくなるわけですね。
というわけで、勉強で音読をするなら、ついでにその声を録音をしておくと、手間のわりに一石数鳥の効果を得られますので、音読をしている人はよかったら参考にしてみてください。
それではまた。