- 2012-3-31
- 1ヶ月100記事企画, 効率的な勉強法~基礎編~, 参考書学習テクニック
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
今回は雑談レベルの話です。気軽に聞いてくださいませ。
参考書を使うときに、人は2タイプに分かれます。
1、カバーを付けたまま使う
2、カバーを外して使う
ようするに、どんな参考書にも、表紙・背表紙・裏表紙がつながったあのカバーがつけられているわけですが、
これを付けたまま参考書を使うか、外して使うかの話。
まず割合としては、「カバーを付けたまま使う」人のほうがずっと多いと思います。
で、私はどちら派だったかというと、完全に「外す派」でした。
速読英単語も英頻もターゲットも、その他利用した参考書は全部カバーを外して使っていました。
私は中学・高校時代とソフトテニスをやっていたのですが、中学時代に顧問だった男性の先生が、
ある試合の日に、空き時間に文庫本を外で読んでいたんですね。
で、その先生は文庫本のカバーを外した状態で読書していたのです。中学生だった私は不思議に思って
「先生、なんでカバー外してるん?ダサいやん」と質問したら、
「いや、カバーがない方が読みやすいぞ。カバーがあったらペラペラしてすぐズレるし、持ちにくいだろ」
との回答。私は「なるほど!そうか!そうだったのか!」と、何かすごい大人の斬新な発想を教えてもらった気がして(笑)驚いたものでした。
たぶん、それ以来だと思いますが、読書するときや参考書を使うときには、カバーは外しています。個人的には、明らかにそのほうが使いやすいです。
これまで友達にも何回かカバーについて聞いてみたことがあるのですが、
カバーを外している人は、上記のような「理由があって」外していることが大半ですが、
カバーをつけて使っている人は、「いや別に」みたいな、とくに理由もなく付けているだけの人が多かったです。
少し考えてみればわかりますが、そもそも本や参考書になぜカバーがなぜついているかというと、
その方がデザイン的に「見栄えがいいから」という理由だけです。
カバーもついてないような本や参考書なんて、買う気がしませんからね(*_*)単なる、売るための戦略です。つまり、カバーに機能的な意味はないです。ただのデザイン。
したがって、買ったあとでも、ずっとそのカバーを付けているというのは、機能性でいえば意味がないどころか、邪魔にしかなりません(と私は思うのです)。
なので、ときどき本のカバーの上に、さらに書店で表紙隠し用のカバーをつけてもらって本や参考書を使う人もいますが、
これではあまりにもブワブワになりすぎて、個人的には、ちょっとない選択肢ですね。
多少うっとうしてくても、どうしても見た目にこだわりたい、カバーがついてないと勉強のやる気がでない(>_<)というなら仕方ないですが、
意味もなくカバーを付けているだけなら、思い切って一度それを外して使ってみてください。
たぶん、一度その使いやすさを知ったら、二度とカバーを付けて勉強する気にはならないかと思います。
突き詰めれば、ただ単に好みの問題かもしれませんが(笑)、外す派側の意見としてよかったら参考にしてみて下さい。