- 2012-5-30
- 効率的な勉強法~基礎編~, 受験を突破するマインドセット
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
今回は、まだ勉強法を学んでいない初心者の人向けのお話を。
とくに勉強法をまだ学んでなくて、これまで成績が良かった経験があまりない高校生・受験生に多いのですが、
自分のことを「頭が悪い」と思いこんでいることがあります。
明らかにそう思っている自覚がある場合と、その自覚はないけど心の片隅でなんとなくそんなふうに思っている場合とがあります。
これは過去に自分がいい成績をとった経験がないことから、そのように思いこんでいるわけですね。
自分が頭がいいと思える客観的なデータが1つもないから、そう思ってしまうのはよくわかります。
が、自分の過去に「頭がいい」という客観的証拠がないからと言って、それでもって自分が「頭が悪い」ということにはならないのです。
実のところ、「頭の良し悪し」なんてこの世にはありません・・・
・・・といいたいところですが、それは嘘です(笑)。たぶんあると私は思います。たしかに爆裂に頭がいい人というのは、世の中にはいっぱいいますから。
が!!
少なくとも受験勉強というフィールドにおいて、「頭の良し悪し」が合否の命運を分けるということは、ありえないと断言できます。
受験勉強で勝てるかどうかのポイントは2つしかありません。
1、正しい勉強法をしているか
2、必要な勉強量をこなしているか
正しい勉強法を知って、そのやり方で必要な分量の勉強をこなす。ただ、それだけです。
ここに「頭の良し悪し」という要素はないんです。正しい勉強法を「知っているかどうか」と、必要な勉強量を「こなしたかどうか」。それだけ。
その2つのポイントさえ押さえることができれば合格できます。それが受験勉強なのです。
よって、「頭が悪い」という認識ほど、無駄な思いこみもありません。その認識があると、勉強法を知る機会も、勉強量をこなしていく努力も生まれないからです。
当会で運営しているOCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)でも、この「頭が悪い」という認識が完全に消し去ることができるシステムになっています。
初めて参加した人は全員が驚かれるのですが、きわめて自然な形で、これまでの自分では想像もつかなかった大量の勉強をこなせるようになるため、
「やればできるんだ!」「このまま行けば受かる!」と心底思えるようになっていきます。
実のところ「頭が悪い」という認識は、理屈として間違っていると理解できたとしても、それが完全に払拭されるのは、
最終的にはそういった「実際に自分が変わっていく実感」を持てたときなのです。
自分がこれまでにない勉強量をこなしていって、さらに毎日、毎週、どんどん成長していっている。
その「確かな実感」を持てたときのみ、あなたの「頭が悪い」という認識は完全に崩れ去り、合格への道が開けるのです。
今現在、少しでも「自分は頭が悪い」という思いがある人は、もし本気で合格したいなら、
まずはその認識の誤解に気づき、正しい勉強法をまず知ってください。それはすぐに終わりますから。
そして、これまでの自分ではありえなかったレベルの勉強量をこなすことを目指して下さい。それが最重要事項です。
もし一人では難しいようなら、OCPがそれをサポートさせていただきます。いずれにしろ、現状多少なりとも自分のことを「頭が悪い」と思ってしまっている人は、
上記のプロセス(正しい勉強法を知る+必要な勉強量をこなす)を経ることで、はじめて合格への道が開かれるということを、ぜひ今のうちに知っておいてください。