- 2014-7-20
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
これから夏休みに入りますので、
今回は、大学受験生向けに、この時期もっとも重要な
英語学習の最重要ポイントについて。
私は高校1年のときから数えると
浪人時代、さらには大学まで含め
かなりの人数の英語の先生から英語を習いました。
夏休みなどの講習では複数の有名予備校にて
いわゆる人気講師の授業も何度も受けたのです。
が、これだけたくさんの英語の先生たちから
数え切れないほど英語の授業を受けていたにもかかわらず、
なぜか「英語の勉強方法」について、具体的にどうすれば
いいのかを解説してもらったことがほとんどありませんでした。
▼最初に、授業で訳すテキストが配られる。
▼それを予習で自分なりに訳してくる。
▼授業で先生がその翻訳をしてくれる。
・・・多少の違いこそあれ、大半がそういう授業でした。
授業のあと、その翻訳したテキストを
「具体的に」「どのようにして」
自学自習で活用すればいいのかを、どの先生も話してくれないのです。
で、仕方が無いので、自分なりに
「具体的にどうやれば英語の実力が上がるんだろう?」
と考え続けて、出した結論がこれでした。
1、「何度も繰り返し読む」用の長文を数十個持つ
2、1とは別に、問題演習をこなす
授業を受けると「全文を翻訳できたこと」に
満足してしまいがちですが、英語の実力向上は
そこからがスタートのはずであり、結局
【 飽きるくらい、何度も繰り返し読む 】
という行為をしないと、実力は全く上がらないと感じたのです。
浪人してようやくそれに気づいたのですが(笑)
ここでいう「何度も繰り返す」の「何度も」は、
3回、4回程度のレベルではなく、最低でも10回。
実際のところ、数十回くらい読んで、
もう飽き飽きする、暗唱できてしまうんじゃないのと思えるほど、
「何度も」繰り返すということです。
200個の長文を3回ずつ計600回読むなら、
60個の長文を10回ずつ計600回読む。
・・・という考え方です。
つまり、浅くたくさん読むのではなく
数十個程度でも「深く」「繰り返し」読みまくる。
こうすることで、その60個の長文に掲載された、
たくさんの単語・熟語・構文・文法を読みながら学べますし
そうやって繰り返し読んでいくと、文章に慣れ、長文で一番重要な
【 頭の中で日本語に変換せずに、前から読む 】
という感覚が、実感的にわかるようになります。
とくに最初のうちは、この感覚を早くつかむことが重要です。
ただし、それだけでは読解力がついても
問題演習の実践力がつかないので、
それと並行して問題演習をこなしていくわけです。
結果、これが大正解で、この形式で英語を
勉強するようにしてから、グングン成績が伸びていきました。
また、自分自身も実力が日々上がっているのが実感でき、
英語の勉強がめちゃくちゃ楽しくなっていきました。
このやり方で、本番の早稲田の英語は90点近く取れましたし、
上智・同志社など、世間的に英語が難しいとされる大学にも合格できました。
なので、自分なりの経験則と直感で考えた勉強法でしたが、
まあほぼ理に適っていたのでしょう。
これからスタートする天王山の夏休みは
大半の受験生は英語に力を入れる必要がありますが、
その具体的な勉強法がまったくわからなかった人は
上のやり方を参考にしてみてください。
P.S
数十個の長文が掲載されているテキストで
何がいいか迷うようなら、速読英単語シリーズでOK。
時間がぜんぜん無い&学校の授業ですでに全文を翻訳したテキストがあるなら
あらたなテキストは使わずに、学校のテキストを
「何度も繰り返す用」にしてもいいです。
P.S2
現時点で長文読解の実力が、まだ全然付いていないと思う人は、
夏休みは上の「2、1とは別に、問題演習をこなす」は控えめにして
1の「何度も繰り返し読む」を重点的にやったほうがいいでしょう。
P.S3
上の勉強法に加えて、このノウハウ↓を使うこと。それが最強です。
上の勉強法は王道で最重要ですが、以下のノウハウを使わなかったら
私はどの大学にも合格してません。まだ聴いてない受験生は必ず聴くように。
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