- 2014-7-21
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
前回お話した「英語の長文読解の勉強法」ですが
だいぶ前のブログで一度書いたことがあるネタでしたが
思いのほか好評でした。お役に立てたようで良かったです。
今回も私が受験生時代に、無い頭をふり絞って(。-_-。)
自分なりに「これでいいんじゃないか?」と思って
やっていた英語の勉強法をご紹介します。
先に言っておきますと、わりと普通のやり方だと思うのですが、
意外とここまで具体的に詳しくやり方を教えてくれる先生は少ないので
長文の勉強のやり方がまったく手探り状態の人には
参考になるかと思います。そんな感じの方法。
まず前回の話を簡単に復習すると
私がやっていた英語勉強というのは、
1、「何度も繰り返し読む」用の長文を数十個持つ
2、1とは別に、問題演習をこなす
ということでした。
長文読解の力をつけたいなら、
▼浅くたくさんの長文を読むだけではダメ
かといって、
▼繰り返し同じ長文を読むだけでもダメ
ということで、上の2点をセットで攻めていくと。
(夏休みの場合、まだ英語の読解力の基礎ができてない人は
1を重点的にやって、問題演習を本格的にやるのは秋以降でも可)
では、実際にどのように実践していくかというと、
2の問題演習はほぼそのまま問題集をやるだけですが、
1の「何度も繰り返して読む」というのは
少し工夫が必要です。
よく長文を一文一文すべて日本語に訳していく人がいますが、
個人的にはあれをやりませんでした。時間がかかりすぎるので。
その代わりにどうしたかというと
1、「何度も繰り返して読む長文」をコピーする
2、コピーした紙に、単語・熟語・構文・文法などの
「わからなかった部分」をすべて書き込む
つまり、その長文の単語・熟語・構文・文法など
すべてを理解するつもりで、わからない箇所が1個も
無くなるように、すべて書き込むわけです。
(このコピーはノートに貼り付けたほうが便利)
そして、最初のうちは不明点をいっぱい書き込んだ
そのコピーを見ながら、何度も何度も読み込む。
この時点で、コピーにすべて
わからない部分は書き込まれているので、
ほとんど訳は見なくても長文を読めます。
この状態で何度か繰り返して読み、
だいたいこの長文は理解できたな~と思ったら、
今度は、コピーではない「元の本文」を読む。
こちらには何も書き込みがありませんが、
すでに不明点を記入したコピーのほうを何度も読み込んだので
書き込みが一切ない「元の本文」を読んでも、
かなりスラスラと読めるようになっています。
ちょっと感動しますよ。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。
が、それでもときどき「この単語は何て意味だっけ?」
「この文法はどう解釈するんだっけ?」という
忘れてる部分があるので、そういう部分に遭遇したら、
コピーのほうをチラッと見て確認。
「ああ!そうそう、こういう意味だったな」と。
このような順番で読んでいくと、
ほとんどストレスなく、楽しみながら
全文訳をすべて書き込むよりずっと短時間で、
読解力がどんどんついて行きます。
おまけに、長文の中で単語・熟語・構文・文法などを
覚えられるので、ものすごく記憶にも残りやすいです。
模試やテストで、読み込んだ長文に出てきた単語が
出題されたら、すぐに思い出せます。
とくに嬉しいのは、さっきまで読むのが難しかった長文が
コピーに不明点を書き込んで何度か読んだあと
元の本文を読んだときに、スラスラ読めてしまう瞬間です。
あの瞬間は、成長した実感がすごくあって快感です(ノ∀`*)ノ
というわけで、前回のお話に納得いただいて
何度も繰り返し同じ長文を読んでいく計画の人は、ぜひこの
「コピーに不明点をすべて書き込む」
↓
「コピーのほうを何度も読み込む」
↓
「元の本文をあらためて読む」
↓
「不明点のみ再チェック」
という流れでやってみてください。
P.S
コピーがめんどくさい人は、
もう1冊同じ参考書を買う方法もあります。
同じ参考書を2冊かって、片方に書き込みまくるわけですね。
60個の長文があるなら、1個10円のコピー代がかかるので
600円のコピー代と手間がかかります。
だったら、もう1冊買ったほうが早いしラク、
という考え方もあるわけですね。
P.S2
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上で紹介した勉強法はほぼ王道のやり方ですが、
それに加えて、このノウハウ↓を使ってください。それが最強。
このノウハウを使わなかったら、私はどの大学にも合格してません。
それくらいに強烈な威力があります。
どんなに長い長文が出題されてもまったく動じなくなる裏のテクニック。
むしろライバルと差がつくので、試験の長文が長ければ長いほど
嬉しくなるノウハウです。
とくに私立大学を受ける人、センターを受ける人は必須。
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まだ聴いてない受験生は必ず手に入れて聴くように。
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