- 2012-3-20
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
今回は祝日の夜なので、軽めのネタで。
みなさん大好きな食べ物系の話です(^^)
「DHA」という言葉をご存じでしょうか?
別に知らないと恥ずかしいような言葉でもありませんが、
勉強をする人は知っておいて損はない言葉です。
これは、健康に興味のある人なら、
もうおなじみの単語というレベルなのですが、
DHAというのは、サバやサンマ、イワシなどの
青魚に多く含まれている成分で、
脳や体にとてもいい影響を及ぼしてくれます。
血液がサラサラになったりもします。
DHAのサプリメントというのも売っていて、
結構な人気だったりするくらいです。
詳しく書き出すと長いのですが、
とくに受験生・高校生など、普段勉強をする人に
知っておいてほしいのは、
このDHAには、記憶力や集中力を高める効果が
あるという点です。
判断力や思考力も向上することがわかっています。
医学博士の霜田里絵先生によると、
毎日魚を食べるのが難しい人は
「鰹節」(かつおぶし)でもOKだそうで、
鰹節には刺身の1.8倍ものDHAが含まれているとのこと。
鰹節なら、割りとどんな料理にでも合いますからね。
青魚を食べるのが難しいなら、
料理に鰹節をかけて食べるのも1つの手です。
また、脳というのは代謝が活発なため、
大量の酸素を消費し、たくさんの活性酸素を生み出します。
この活性酸素が多くなると、
脳の機能が低下していきますが、
霜田先生によると、それを防ぐのが緑黄色野菜や果物とのこと。
さらに面白いのは、「カレー」にも活性酸素による
脳細胞の損傷を防ぐ効果あるのが、
科学的に認められているようです。
以上を総合的に考えると、
「ニンジンたっぷりのカレーに、鰹節をかけて食べる」
のが、脳にとっては最高の食事
ということになるのかもしれません(笑)
イチローは8年連続で毎朝カレーを食べていましたが、
たぶん結果的にでしょうが、彼の脳の回転に
その食生活が、少なからずいい影響を
及ぼしていた可能性がありますね。
当然ですが、食事の内容だけで
成績が上がるわけはありません。
が、勉強をしっかりやって成績を上げていくなら、
1つの参考知識として
上記のような話を知っておいて損はないです。
少なくとも、そういった知識もなく、
毎日のように肉食やファストフード店で
平気でお腹を満たしている人に比べたら、
脳にも体にもいい影響がでるのは間違いないです。
DHAの多い青魚・鰹節、そして、
脳から活性酸素の害を防ぐ緑黄色野菜・果物・カレー。
勉強の生産性を少しでも上げていくためにも、
ぜひ頭の片隅に入れておいてほしいと思います。
よかったらお母さんにも教えてあげて、
夜のおかずの参考にしてみてください(^^)/