- 2011-5-19
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
国民的アニメのサザエさんの歌詞で、論争があったようです。
益若つばさブログでの「サザエさんの歌詞」論争が決着
オープニングの歌で最初の「お魚くわえた」のあとなんですが、
「ドラ猫」
なのか
「のら猫」
なのかで論争があったとか。極めてどうでもよろしい話でございますが、個人的に
サザエさんのオープニングは中西のカラオケでの十八番(おはこ)
という事情がございまして、そんな私にとって「のら猫」なんてありえない迷い方なわけです。一応回答しますと、正解はドラ猫でございます。
ちなみに余談ですが、テレビで2番目にくる出だしの「買い物しようと町まで~出ーかーけたーが♪」ですが、これは正式な歌詞としては「2番」ではありません。「3番」なのです。
実は、一般的に知られていないのですが、幻の2番と4番があり、テレビでは放送されてません。「買い物しようと~」は2番ではなく3番なのです。
最初カラオケでこの新事実に気づいて驚愕しました。幻の2番の歌詞はこれ。
子供を集めて広場で 草野球
打っても投げても 元気なサザエさん
みんなが笑ってる 青空も笑ってる
ルルルルルル 今日もいい天気
打ってよし、投げてよし。サザエさん、たしかに元気ですね。これが2番。
で、テレビでおなじみの3番はこれなんですが、
買物しようと町まで 出かけたが
財布を忘れて 愉快なサザエさん
みんなが笑ってる 子犬も笑ってる
ルルルルルル 今日もいい天気
私の読解力がおかしいのかもしれないのですが、3番の歌詞って、何度みても、活字で読むとその光景がすごく気持ち悪いんですよね。
だって、財布を忘れてるのに愉快な気分って。。。ラリってるようにしか思えないんですが。
それを見てみんなが笑ってる理由もよくわからないし、まあギリそれはありえても、子犬がなんで笑うねんと。
そんな謎多きサザエさんのオープニング、よかったら一度カラオケでどーぞ。
本題。
誰にでも多かれ少なかれ「苦手科目」ってあると思います。
まあ人によっては、「苦手科目なんて生まれてこの方、1つもない」ってな天才タイプや、
「すべての科目が苦手科目」という大物タイプ(?_?)もいるかもしれませんが、
だいたいの人は、「全科目のうち、何個かが苦手科目にあたる」というパターンだと思います。
このように苦手科目があることって、ふつうはマイナス要素として考えられるわけですが、
私は、極端な苦手科目が1つ2つあるという程度なら、それが英語や数学でなければ、
逆にラッキー
という考え方もあると思うんですね。まあ、人それぞれ状況は違いますので一概に言えないのはもちろんなんですが。
なぜ「極端な苦手科目があるとラッキー」だといえるかというと、
簡単に全体的な平均点を上げることができる
からです。ようするに、イメージとして
「80点の科目を90点に上げるのは大変」
なんですが、
「20点の科目を60点に上げるのは難しくない」
から。基礎を反復練習すれば、それで60点くらいには上がるからです。
受験は、1つの科目の点数だけでは判断されません。あくまで総合点で判断されてしまいます。
その意味で、底上げのしやすい「極端な苦手科目」を持っていると、まだこの時期であれば、全体の点数を一気に上げやすいです
(ただしそれが11月とかならキツイですが、まだそれまで半年もあります)。
だから、極端な苦手科目が1つ2つある程度なら、それが英語や数学でなければ、まだこの時期なら
「ある意味、逆にラッキーだ(^^)/」
という考え方も成り立つと思うのです。
苦手科目というのは、だいたいの場合、
「頑張っても頑張っても、全然成績が伸びなかったから、苦手科目になった」
というよりは、もう最初から
「なんか生理的に嫌い(・ω・)」
「先生がムカつくから嫌い(`ε´)」
「先生の教え方や参考書の解説がわかりにくいから嫌い(-_-#)」
みたいな理由が少なくないんですね。
私自身も文系人間ですから、数学や化学・物理は嫌いでしたが、勉強しても点が上がらないから嫌いになったのではなく、単にこれらの科目がかもし出している
人間味のかけらもないオーラ
が、人間味にあふれて義理人情に熱い私としては(!?)、雰囲気的に嫌いだったたけでしたw
実際、高3になってから、数学はセンターに出るからしょうがなくやり始めたんですが、
あれだけ大嫌いだった数学が、「センターで足を引っ張らない程度」までは、比較的楽に、一気に点を上げることできて驚いたことを覚えています。
ようは、苦手科目ってのは、多くの場合、なんとなく雰囲気で嫌いになったり、先生が嫌いだったりというだけの
食わず嫌い
の部分が、実はかなりあったりするんですね。そんなつまらない理由で苦手科目になっているのであれば、
逆においしい科目
になる可能性が高いです。そこそこのレベルまでは一気に点が上がる可能性が高いから。
いま、あなたは「極端な苦手科目」はありますか?
それが英語・数学ではなく、数も1つ2つ程度なら、
「自分は『おいしい科目』を持っている」
と、前向きに考えてみてはいかがでしょうか?
「極端な苦手科目」の場合、その苦手意識は単なる
「幻覚」(@_@)
である可能性が高いです。
「苦手だ」「嫌いだ」とずっと思っていても何も現状は変わりませんからね。
意識を変えれば、行動が変わります。
行動が変われば、結果が変わります。
苦手だという意識を変えれば、結果は確実に変わってくるのです。
ぜひ、その苦手意識という「幻覚」をとっぱらって、
食わず嫌いの苦手科目に積極的に取り組んでみて下さい。
そうすれば、足を引っ張ると思っていたその科目が、実は総合点を上げてくれる
「逆においしい科目だった( ´∀`)」
と気づくことができると思います。
長くて辛い受験生活ですが、これからはそんなふうに何でも前向きな思考で勉強していってくださいね。