- 2012-4-30
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
先週の火曜日に
「週間目標」の重要性
についてお話しました(今週分は作りましたか?(´Д`))。
目標には、1日の目標から、
週間目標、隔週(2週間ごと)目標、
月間目標、数か月以上の中長期目標といった形で、
「時間別」に様々な種類の設定方法があるわけですね。
前回お話したのは、その中でも
【 緊張感を持って、その目標を意識し続けられる期間 】
という意味において、
「月間」よりも、2週間ごとの「隔週」よりも、
「1週間で区切る週間目標」
が最適の長さだというお話でした。
そこで今回は、この週間目標の達成率を高めるための工夫を1つご紹介。
実は当会のOCP(受験勉強オンライコーチング・プログラム)においても、
この「週間目標」は「1日の目標(TODOリスト)」とならんで、
非常に重視しています。
OCPでは月~土を1週間の1タームとしていますので、
前週末の日曜日か、遅くとも月曜日の勉強開始前までに
週間目標を報告してもらうのですが、
月~土の6日間のちょうど前半戦(月~水)の終了日にあたる
「水曜の夜」に、「中間報告」をしてもらっています。
つまり1週間の前半戦が終わった段階で、
「週間目標が何割進んだか」ということを、
グループメンバーや全体に報告するのです。
単純計算で、週の半分が終わったわけですから、
「5割」は進んでいないと苦しいですよね(;´Д`)
したがって、3割しか進んでいない項目がある場合は、
「この3割はちょっと危険だよね」となりますし、
8割進んでいる項目があったら、
「この8割はすごいね。もう大丈夫でしょう」みたいに、
本人も周りのメンバーもそれがわかり、
お互いの進捗度合いを共有します。
そうすることで、
「よっしゃ!後半戦もしっかりやらなあかん!」
と思えるようになるわけです。
周りのメンバーと途中経過の進捗を共有することは、
とてもいい緊張感を持てます。
もしこれを一人でやる場合であっても、
「中間結果」ということで、
自分なりに水曜の夜に一度途中経過は出したほうがいいです。
でないと、金曜の夜とかになって
「あ、あの項目全然進んでないやん!Σ(゚д゚lll)」
と手遅れになってから気づくことにもなりかねません。
計画の途中経過をチェックすることが、
目標の達成率を高めることは、
PDCAサイクルや行動科学などでも広く知られた理論です。
週間目標を立てたなら、ぜひ水曜の夜に
「中間結果」を出すようにして、
それを習慣化することをおススメします。