- 2014-12-16
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こんにちは、中西です。
ある起床メンバーさんが、
以下のような報告をしていました。
参考になると思うのでご紹介。
ある日、寝坊されたのですが
その原因分析として、
次のような話をされたのです。
(ちなみにこのメンバーさんは
4時前後に起きていることが多いです。
寝坊といってもかなりレベルの高い話)
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今日の失敗は繰り返しません!
寝る前に
「明日は失敗するかもー。」とか
「最近、調子いいから、
ここらで寝坊しそう…」とか
昨日は、「湯タンポが気持ちよくて
起きられないかも。」とか、
そう考えた次の日に、必ず寝坊してます…。
もう失敗は考えません!
ばしっと起きて勉強してる姿を
思い浮かべて寝ます。
おやすみなさい(*^^*)
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・・・・こんな報告でした。
で、その翌朝、見事に復活して起床に成功。
その際の報告は以下の通り。
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昨日の就寝メールに書いたことですが、
昨夜は「起きる!」と念じて(?)寝ました。
これからも、これは続けていきます!
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つまり、マイナスのことを寝る前に考えると
潜在意識にそのマイナスイメージが入ってしまい
【 翌朝、そのイメージを実現させてしまう 】
ということです。
以前、念じることで起きやすくなる
「自己覚醒」という方法の話をしました。
さしずめ、これは
「逆・自己覚醒」
といえますね。
そもそも寝る直前、
布団で横になっている状態は、
脳で考えたことが
潜在意識に入りやすいのです。
理由は簡単で、
部屋が真っ暗になる、目をつぶる、
体も動かない・・・という、
周りからの情報が完全に遮断された
状態で、意識だけは残っているので
ふだん使っている
顕在意識の影響度が
低下するからです。
よってこの寝る直前の
時間帯に考えたことは
いいも悪いも、睡眠に影響したり、
翌朝にも影響を与えやすいのです。
その効果をうまく
利用したのが自己覚醒ですが、
マイナスイメージを持ちすぎると
【「逆・自己覚醒」のマイナスパワーで起き辛くなる 】
というわけですね。
寝る前のマイナスイメージには
くれぐれもご注意を。