- 2012-7-24
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
夏休みがスタートしましたが、夏休みや週末のような
「1日中勉強する日」
にやってみると、非常に1日の生産性が上がる
ちょっとしたコツがあります。
それは、
【 3分間の中間チェック 】
です。
このメルマガの読者さんであれば
1日の勉強前にTODOリストを作成している人も多いと思いますが、
1日の中間で、そのTODOリストの
▼「進捗具合のチェック」
▼「このあとの段取りの確認」
を、3分間かけて行うのです。
(タイマーなどで3分図りながら行うとよりいいです。)
「中間」というのは、厳密な「真ん中」の時点でなくてもよくて、
自分の中で「だいたいこのあたりで
一度振り返っておこう」と思えるタイミングでOKです。
なぜ「中間チェック」を行うかというと
事前に作成した1日のTODOリストが
今どの程度進んでいて、あとどれくらいの時間が残っていて、
このあとどういう段取りで進めれば効率的か、
といった点を確認し、頭の中を整理することができるからです。
そうすることで、正しい現状認識ができて、
残りの時間の生産性が上がるため、
結果的にTODOリストの達成率が高まります。
さらに、一度振り返ることによって、
「残りの時間と残りのTODO」
をしっかり再確認できるので、
あらためて緊張感を持つことができ、
残りの時間を集中してすごせるようになるのです。
ずーっと勉強に没頭していたら、
ついTODOの全体像を忘れてしまうので
この作業によって一度TODOを俯瞰(ふかん)視するわけですね。
ちなみに「3分間の中間チェック」と表現しましたが、
3分でなくてもかまいません。
1分でも、5分でも、自分に合う時間でやってみてください。
私自身もこの「中間チェック」は仕事で毎日行なっていますが、
私の感覚では、3分ぐらいがちょうどいいように思います。
あまり厳しく「しっかり中間チェックする!」という感覚よりは
半分休憩もかねて、リラックスした気分で
行なうのがコツです。
1日中勉強する日は、ぜひ
【 3分間の中間チェック 】
を、どこかでやってみて下さい。