- 2012-7-25
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
受験勉強なり資格試験の勉強においては、
「不安」というのは必ずついて回ります。
ただし、不安にも大きく2種類あって
1、心の片隅にある不安
2、心の大半を占める不安
という、2タイプの「不安」があるのです。
これは、単純に不安の大きさの問題ですが、
1のような「心の片隅にある小さな不安」は、
何らかの試験を受ける人れあれば、ほとんど誰もが持っているものであり、
それ自体は最後まで上手に付き合っていけば
特に問題ないものです。
ところが2のように、「心の片隅」レベルではなく、
心の大半を占めるくらいにまで、「不安で不安で仕方ないです(´;ω;`)」
というレベルに陥ってる場合、
いくつかの可能性があるにせよ、一番は
単純に「勉強をしっかりしていない」ことが
原因であることが多いです。
重要な、本来やるべき勉強をしっかりやれていないから、
不安になってしまうのです。
もっと端的に言ってしまえば
【 やるべきことをしっかりやっていないから、不安になる余裕ができてしまう 】
ということです。
不安になっているというのは、
「不安になるだけの余裕を自分で作ってしまっている」わけですね。
目標があるなら、それに到達するために「やるべきことをやる」しか
合格する確率を上げることはできません。
現実的に考えれば、いくら不安がっていても、
合格する確率は上がって行かないのです。
やらなければいけないことがあるのに、それをしっかりやっていなければ、
それは当然不安になっていきます。
立ち止まっていては、どんどん不安は募るだけです。
そういう人は、不安になるべくしてなっています。
逆に言えば、不安を少しでも減らしたいなら、
やるべきことを“不安を忘れるくらいに没頭して”やればいいだけです。
没頭というと大げさですが、ようするに
「今日やらなければいけないこと」
をしっかりやること。それだけで不安は激減します。
ちなみに当会のOCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)では
「今日やらなければいけないこと」
が毎日メンバー間ですべて公開されるため、
嫌でも「今日やらなければいけないこと」をやらざるを得なくなります。
不安よりも「どうやって今日のノルマをこなすべきか」という点に
頭を使わざるを得ないため、不安の泥沼にははまることを防げるのです。
(今日ブログで公開したOCP新メンバーのご感想にも、
そういう話をメンバーが書いてくれています(*´д`*))
このように、受験生の場合はイメージとして
【 心に占める「不安」と「没頭」の総計は常に一定 】
という法則があると言えます。
つまり、総計が10とすれば、没頭が9のときは不安は1しかないですし、
逆に没頭が2のときは不安は8くらいにまでアップします。
片方が減ると片方が増える関係なのです。
やるべきことをしっかりやっていないと、どんどん不安が募るだけ。
不安を解消したいなら、今やるべきことに没頭することで
“不安を感じる余裕”を排除してしまうようにして下さい。