- 2012-8-8
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
勉強や仕事の時間効率を高める上で
非常に大きなカギを握るのが
「締め切り時間の設定」
です。
重要というか、ある意味これがすべてと言っても
過言ではないです(;・∀・)
「今日は○時まで勉強(仕事)をする!」
といった1日の締め切り時間もそうですし
「この参考書を○日までにやりきる!」
といったタスク(ここでは参考書のこと)ごとの締め切り
もそうですが、
そういった「締め切り時間の設定」がされていないと
勉強も仕事も(というか世の中のありとあらゆる
プロジェクトなり企画すべてが)
完成する日が、半永久的に延長されて行ってしまうのです。
これに関する有名な法則に
【 パーキンソンの法則 】
というものがあります。
イギリスの歴史・政治学者のパーキンソンという人が唱えた法則で、
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
というもの。
私なりに簡単に要約すれば
「仕事は、締め切りを設定しないと、永久に終わらない゚(゚´Д`゚)゚」
ということかと。
これはイギリスの官僚たちを観察した結果分かった法則だそうですが、
私は経験上これは間違いなく真実だと思いますし
もちろん勉強においても全く同じです。
私が以前ライターをやっていたときに自分でおかしかったのが
「原稿が、必ず締め切り直前に完成する」
という絶対法則があったことです(;´Д`)。
いっけん職人技のように見えますが
ただのパーキンソンの法則であります(笑)
編集者さんに「8月10日までにお願いします」と言われたら
“本当のマジ締め切り”である
「翌日8月11日の朝一(その編集者さんが出勤するまで)」
の直前にピッタリ書き終わるわけです。
これは私の性格が弱いとか、段取りが悪いとかではなくて
パーキンソンの法則なのです(笑)(いや、ホントに)
締切を設定しないと永久に終わらないのは
今も同じです。
今はどうしているかというと、当会で運営している
OCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)
と全く同じシステムを使い、
大企業でコーチングの研修をされたり
某超有名大学で講師をされているある先生に
私の専属コーチになってもらって
その方に各仕事の締め切りを宣言しています。
一人でやっていたら仕事が異常に多すぎて
まったく終わらないので。
何度も言いますが、このパーキンソンの法則は
仕事でも勉強でもまったく同じ
ように当てはまる法則です。
「受験まであと○ヶ月」と受験の最終締切が
明確に存在するから
受験勉強を頑張れるわけです。
もし受験する日を自分で自由に決められるなら、
いつまでたっても緊張感を持って勉強できません。
私なんて、もしかしたら未だに浪人している可能性もあります(笑)
・・・ようするに、人間は締切を設定しないと物事を終わらせることが
できない動物だということですね。
というわけで、あなたも勉強の時間効率を上げるなら
1日の終了時間や、参考書の終了日など、何ごとも
「締め切り」をしっかり決めた上でスタートするようにして下さい。