- 2012-8-15
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
今回は女性必見、
痩せてお肌もキレイになる睡眠のコツについて。
私は十代の頃に、大学病院の研究対象になるほどの
言語に絶するような壮絶なアトピーを経験させられたのですが、
そのせいか自分の肌の状態については
昔から人一倍敏感です。
肌の状態というのは、食事の内容はもちろん関係しますし
精神状態(ストレスの有無など)も大いに関係します。
そして、食べ物とストレス以外にもう1つ
肌の状態に大きく関係するのが「睡眠」です。
「睡眠が肌の状態に影響する」というのは
健康について気を配っている人には
ほとんど常識だと思いますが、
これは単純に長時間眠れば良いという話ではありません。
睡眠時間の長さと同じくらい、寝ている「時間帯」も重要です。
結論からいいますと
ノンレム睡眠が多い時間帯である
「22時~2時」
に睡眠をとっておくとベストなのです。
睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠という
2つの状態があるわけですが、
後者のノンレム睡眠の時間帯には
「成長ホルモン」
が体内で分泌されるのです。
とくに子どもは体を成長させるために、
この成長ホルモンが必要になるので
ノンレム睡眠の時間帯の方が長いといわれています。
そして、この成長ホルモンが大人に働くと
1、傷ついた皮膚や粘膜を修復する(=美肌化)
2、内臓脂肪が分解されて、筋肉が作られる(=肥満抑制)
といった、一言で言えば
「若返り」の状態ヾ(*´∀`*)ノをもたらしてくれるのです。
考えてみれば、子どもはみんな肌もキレイですし
メタボっている子も少ないです。
成長ホルモンが分泌されるというのは
このような子どもの体の状態に近づくということですから
成長ホルモンが多いノンレム睡眠の時間帯に寝ることで
子どものように脂肪が減ったり、肌の状態が良くなるのは
ある意味当然なわけですね。
逆にいえば、夜寝る時間帯が遅くなればなるほど
成長ホルモンの恩恵を受ける時間が減るので損なわけです。
この意味で深夜2時すぎに寝ている人は、
成長ホルモンから受ける恩恵をかなり損しています(笑)
というわけで、単に寝る「時間帯」を変えるだけで
肌の調子がよくなって、脂肪も減らすことができますので
成長ホルモンのパワーで若返り・美容・健康効果を得たい人は
できるだけ「22時~2時」の時間帯に
睡眠をとるようにしてみて下さい。