- 2012-10-6
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
前回は、受験における不安対策の1つとして
「『本番までにこれとこれをやったら絶対に合格できる!』と
確信できるレベルまで、具体的な計画を立てる」
ということの重要性についてお話しました。
(詳細は10月5日配信のメルマガをご覧ください)
今回は、ちょっと違う角度から、不安対策の話を1つ。
どの大学を受けるのであれ、
どんな資格試験を受けるのであれ、
受験勉強においては、いわゆる“難問”というものが存在します。
とくに「苦手な科目」の難問などになると
もう本当に気力が萎える(´Д` )というか、
問題を見た瞬間に、全身のエネルギーが吸い取られる感じが
することすらあるかと思います(笑)
よほど本番では解かなくていいくらいの
超難問(もしくは悪難問)をのぞいては、
やはり多かれ少なかれ、難問にも取り組んで行くプロセスは
避けては通れないわけですね。
で、このやっかいな難問に出会ったときに、
何が一番大事になってくるかというと、
【 気持ちレベルで、難問を圧倒することヽ(`Д´)ノ 】
です。
私のような品の無い関西の家庭で育った
人間の言葉で表現しますと、
「お前なんかに負けへんわボケ!!ヽ(`Д´)ノ」
と、難問に向かって叫ぶイメージであります。
ここで言う「負けない」というのは、
必ずしも一回目で問題を解くことではなく、
最終的にその種の問題が出たときに
必ず解けるようになるまで、
その難問を“しっかり征服する”ということ。
その「征服する」までのプロセスにおいて
最初の段階で、気持ちで圧倒されてしまい、
勉強の進みが遅くなることが少なくありません。
たとえば私がやっていたテニスもそうですし、
相撲などでもそうですが、
「相手と対峙するスポーツ」においては、
最初に相手に気持ちで圧倒されていたら、
必ず負けてしまいます。もう100%の確率で負けるのです。
それくらい精神面が勝負に大きな影響をおよぼします。
難問との勝負もまったく同じ。
難問に出会ったら、
「こんな問題くらい、絶対に出来るようになる!!!」
といった形で、まずは
【 気持ちレベルで、難問を圧倒することヽ(`Д´)ノ 】
を心がけてください。
受験において最速で実力をつけるには
勉強法や集中法の細かいテクニックの前に、
まずはこの「気持ちで圧倒すること」が、
何よりも一番大事なポイントなのです。