- 2013-8-28
- 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中)
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
この原稿を執筆しているのは8月28日(水)なのですが、この日付だけを見てみると、
「あ~あ、受験の天王山の夏休みはもう終わっちゃったなぁ(;д;) 」
というため息混じりの感慨を持つ大学受験生も少なくないと思います。
だってもう月末なわけですからね。さすがにここまで来たら、「夏休みがほぼ終わった」と考えてしまうのもわからないではありません。
・・・が、実はこれがカレンダーのマジックなのです。
今日この8月28日の時点で「夏休みも終わったなぁ」と考えているあなたは、カレンダーのマジックにかかってしまっているのです。
どういうことかと言うと、8月いっぱいまでが夏休みの場合、大半は9月2日(月)から2学期がスタートするはずです。
ということは、厳密には9月1日(日)までが夏休みであるわけですが、そうであれば、夏休みは正確にあと何日残っているかというと、
8月28日(水)
8月29日(木)
8月30日(金)
8月31日(土)
9月 1日(日)
ということになり、あと5日間も残っています。
授業も何もない、丸々自由に使えるこの5日間を「夏休みももう終わったな~」なんて考えて、ダラダラとすごしてしまうのは愚の骨頂です。
夏休みがあまりにも長いために、1日の重みがわからなくなってきている部分があるのかもしれませんが、
ふだんであれば、丸5日間もあったら、それはもうものすごい大型連休なわけです。ゴールデンウィークといってもいいでしょう(笑)
ふだんなら、こんな5日間も自由に使える連休があったら、「よーし!この5日間をバッチリ充実させてやるぞー!!」と意気込むのに、
この8月末の5日間を「あ~、もう夏休みが終わっちゃった(;д;) 」と落ち込んだり、投げやりになったり、あきらめてダラダラしているとしたら、こんなにもったない話もないわけです。
思い出してみてほしいのですが、ふだんの授業があるときでさえ、中間テストや期末テストなどの定期テスト前の試験勉強なら、5日間もあれば、相当なところまで勉強が進むものです。
定期テスト前の5日間といえば、数ヶ月にわたって受けてきた授業の、定期テストの全範囲を勉強してしまえるくらいの時間なのです。
まして、授業もなく丸々5日間も残っているのであれば、ちゃんとしっかりこの5日間をすごすなら、きっとあなたが想像している以上の、たくさんの勉強ができるはずです。
そういう大いなる可能性を秘めた日数が残っているのに、長かった夏休みの日数と比べて、
「8月28日か~・・・もう天王山の夏休みも終わったなぁ(ノд-。)」
なーんて嘆いているのは、あまりにももったいない。くどいですが、夏休みはまだ5日間もあるのです。丸5日間あれば、しっかり勉強すればあなたの想像以上に進めることが可能です。
8月28日=月末=夏休みはもう終了・゚・(ノД`;)・゚・
みたいな、なんとなくのイメージだけであきらめて、残り日数でできることの可能性を放棄しないでください。
丸5日間あれば、いや丸4日でも、丸3日でも、それだけあればやれることはまだまだ本当に多いのです。
くれぐれもカレンダーのマジックにかかって、簡単に計画をあきらめてしまったり、
「夏休みはもう終わった(;д;) 」などと考えて、気持ちをゆるめてしまわないように注意しておいてほしいと思います。