- 2025-9-14
- ChatGPT, 仕事の話, 働き方・キャリアの話
こんにちは、中西です。
今月11日、東欧の国アルバニアで
世界初のAI大臣
が誕生したようです。
これは新内閣の「汚職対策」として生成AIを閣僚に任命したとのことで、
このAI大臣は汚職を防ぐために公共の入札を監督するようです。
ちなみに名前もついておりまして、ビジュアルまで出来上がっています。
名前はアルバニア語で「太陽」を意味するディエラと名付けられて、発表された写真を見ますと40代から60代ぐらいの女性に見えます。
アルバニアのラマー首相はこの世界初のAI閣僚に対して
「ディエラは物理的に存在せずAIによって生成された初の閣僚だ」
「アルバニアを100%腐敗のない国にする改革を進める」
と意気込みを語ったそうです。
この意気込みは素晴らしいですね。
日本の総理大臣や与党の政治家も「100%腐敗のない国にする」と言ってみてほしいと思いますが、まあ絶対に言えないでしょうね。
少なくとも30年以上、腐敗と汚職と利権と裏金だらけの政権ですから。
このアルバニアのAI閣僚はマイクロソフトとの共同プロジェクトの一環のようですが、いずれにしろAIの閣僚は世界初なので興味深いですね。
ちなみに「閣僚」というのはざっくり言うと大臣のことですが、日本の閣僚もAI大臣で済ませればいいんじゃないかと個人的には思います。
現実的にはまだ難しい部分がいろいろとあるのはわかりますが、
国会の答弁や会見を見ていても官僚が作った作文をただ朗読しているだけの与党政治家だらけですので、あんなのははっきり言って中高生でもできる仕事です。
そんなに日本が財源が足りないというのであれば、世界トップで給料の高い自分たちからまずAIに置き換えて給料を下げればいいんじゃないかと思います。
AIに財政政策もやらせれば、
「そもそも日本に財源問題は最初から存在しない」
という客観的事実も明らかになりますから、一瞬で財源問題も解決します。
だから逆にそのあたりの判断をAIにさせる仕組みの導入は、徹底的に屁理屈付けて拒否するでしょう。
日本でAI閣僚の部分的導入なら可能でしょうが、すぐにでもできそうなのは例えば
「総裁選で誰がベストかをAIで判定する」
方法です。
次の総裁選は10月上旬に行われる予定のようですが、現時点で5人の候補者が出ています。
この5人のうち総理大臣として誰がベストかをAIで判定させるというのは、これなら十分に可能なわけです。
当然民主主義ですから民意も反映させなければなりません。
今回はフルスペック型の総選挙ということで、自民党の議員に加えて自民党の党員と一部の党友も投票することが可能になっています。
なのでそこは外すことができません。
それに加えてAI投票を追加すればいいということです。
当然AIが5人の中から1人を選出した際には、なぜその一人を選出したのかの根拠も明示させます。
ついでに「なぜ他の4人はダメだったのか」も説明させれば面白いでしょう笑
またそのAIの判断を全国民が共有すればいいわけです。マスコミも報道すればいいのです。
自民党の国会議員の総裁選での判断は、自分がいかに政治家であり続けるかという私利私欲でしか判断しませんので、全く国民のための判断をしません。
前回の総裁選で石破総理に投票した連中が一番多かったわけですから、与党の国会議員の判断能力などゼロに等しいわけです。
では一般の国民である党員はまともな判断ができるか?というと、そもそも自民党を選んでいる時点でまともな判断能力がある人ではありません。
そう考えれば総理・総裁を自民党から選ぶ時点でめちゃくちゃなわけですが、それでも5人の中からあえて1人を選ぶしかない状況です。
その1人で誰がベストかをAIに判断させるというのは、判断能力のない一般の党員や、私利私欲でしか投票しない自民党の議員よりは100%まともな判断ができるでしょう。
総裁選で誰がベストかをAIで判定させるのは一つの例ですが、AIに全て任せられなかったとしても、こういった選挙や大会、ランキングなど
「順位が決まるイベント」
をAIに任せていく流れは増えるだろうと個人的には思います。
その方が公平性が担保される可能性が高いからです。
例えばお笑いの大会でも、特定の事務所の出場者が有利になるような判定を下す審査員がいることも、過去の芸人の暴露で判明しています。
そういった公平性のない審査やランキングや順位付けが日本中のあらゆるイベントで行われているわけです。
本当の意味で公平性を担保する一つの役割として、人間の審査に加えてAIの審査も入れていくというのは今後十分にあり得ると思います。
例えばお笑いの大会でも、何の大会だったか忘れましたが、キャリアのある芸人による審査に加えて、テレビの視聴者の審査など国民の審査も合わせて合算で判定していた大会もあったと記憶しています。
今後はそういった「プロの芸人の審査」と「一般人の審査」に加えて「AIの審査」も加わるということです。
当然その「AIによる公平な判断」が都合の悪い人間たちも大勢いるでしょうから、AI審査の導入を拒むイベントは相当あるでしょう。
しかし今後それが当たり前になっていくにつれて、
「AI審査を導入しないということは何かやましいことがある」
という認識になっていく可能性は高いんじゃないかと思いますね。
いずれにしても、今回アルバニアで世界初のAI閣僚が導入された目的は「汚職を完全になくす」ということでした。
今後そういった汚職や不正を本気でなくしたいなら、
「AIによる判定を導入する」
という流れは、あらゆる業界のあらゆるイベントで増えていくだろうと思います。


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