- 2025-3-15
- 受験を突破する健康管理術, 受験を突破する生活習慣術, 受験を突破する食事法
こんにちは、中西です。
今回は先日ご紹介した
【 四毒抜きの食生活の体験談 】
をご紹介します。
四毒とは、小麦粉・乳製品・植物性油・砂糖(甘いもの)の4つのこと。
医師の吉野敏明さんが提唱しているこの4つを抜いた「四毒抜き」の食生活を実践する人が、今激増しています。
吉野さんが患者さんで病気になっている人や体調不良の人を調べた結果、この4つを食べている共通点があったそうです。
そこでこの4つを抜くような食生活をご本人も含めて皆さんが実践した結果、体調が絶好調になっている人が続出しているのです。
(4つのそれぞれが良くないと言う理論的な根拠も詳しく解説されているので、興味のある人は、吉野さんのYouTubeチャンネルや四毒をまとめている記事などをご覧ください。)
ちなみに吉野さんは四毒を抜くことで、睡眠時間が3時間程度の日も元気に過ごせるようです。
私も四毒抜きを実践できた日は、睡眠効率が上がる実感がハッキリあります。
私は超ゆるくやってますが、少なくとも四毒をガッツリの日と、四毒抜きの日で、調子が全く違う感覚はハッキリとわかりますね。
私はまだそこまでやり切れてませんが、徹底的にやり続ければ睡眠時間が激減する…というのも、これまでの実感で容易に想像がつきます。
四毒抜きの食生活は、以前から私のプログラムのメンバーさんでも実践している人が複数おられます。
ネットでも実践している人たちの話を見ると、過去にないほど体調が絶好調になっているようで、そんな体験談が溢れています。
繰り返しますが、私自身も思いっきりゆるく、できる範囲でやれる日はやるようにしています。
逆にやらずに四毒のいずれかを食べることも普通にあるのですが、そういう日は調子が落ちることが感覚としてわりとハッキリわかります。
集中力も落ちやすいです。
体調が悪くなるから当たり前ですが、特に小麦粉の集中力を低下させる効果はすごいと個人的には思います笑
四毒抜きをどの程度まで厳しく徹底して実践するかは人それぞれで良いのではないかと思います。
私のように「なるべく心がけよう」位のゆるい感じでもいいでしょうし、徹底的に実践する人がいてもいいと思います(知った人は徹底的にやる人の方が多い印象ですが)
ただ、この4つはあまりにも日常に溢れているので、そもそもまず「体に良くないもの」と言う認識を持つのが難しい部分もあります。
そこで今回は、読者のAさんから届いた四毒抜き食生活の体験談をご紹介します。
(先日のメルマガで四毒を扱った回の感想として、体験談が届きました)
Aさんはまだ四毒抜きをスタートしてから3ヶ月ちょっと位のようです。
実践期間が比較的短い分、これからやる人の少し先輩くらいになるため、ちょうど親近感も湧きやすいのではないかと思います。
吉野先生の詳しい解説も当然見ていただきたいのですが、Aさんの体験談は四毒抜きの食生活を100%大絶賛しているわけでもなく、
実践することの難しさや内面の葛藤などもリアルに詳しく語ってくれているので、とても参考になると思います。
いただいたメールを2通分をつなげたので、少し長いですが、
軽いタッチで読みやすく体験談が書かれているので、四毒抜きに興味のある人は参考にしてみてください。
では、以下よりAさんの四毒抜き体験談です。
—————————————–
中西さま、こんばんは。
いつも楽しく拝見しています。
〇〇に住むAと申します。
4毒抜き・・!とりあげていただいてうれしいです。
今、自分の中で一番タイムリーなので、お返事したくなりました。。
ちょっと長くなるかもしれません。。。
この話は今はだれにもできないので、、(;^_^A
私は今、絶賛4毒抜き中です。
元々食には興味があり、大人になってからは添加物やインスタントものはあまり食べない方でした。
(昭和4〇年生まれ、母も意識低めだったので(笑)子供の頃は、お菓子、インスタントもので育ちました。)
とはいえ、4毒はしっかり取っていました。
パン、市販のお菓子、頂き物のお菓子やケーキはおいしくたべていました。
元々マラソンをしていたこともあり、よく食べる方です。
朝からバナナは必須。毎日必ず食べていました。
チーズも常食。
さらに過去には、健康のため、と食事方法を色々試しています。
マクロビにはまったこともあります。
炭水化物カット、糖質制限も一時期していました。
ごはんを避けていた時もあります。
やせるため、ではなく、健康のため、と思って色々調べ、それがいい、と思ったらけっこうはまってやってしまうタチなのです。
私が吉野さんに初めて出会ったのは、2,3年前。
その時は、その4つを抜くなんてそんなん無理やろ、、
そもそも食べ物を毒・・とかないわ、と思ったことと、ちょっと政治色があったこと、
また、私は素直に食べたいものを食べるのが一番いいのではないかと思っていたところがあり、欲で食べることの何が悪いのかなあ
・・と思って、正直、ちょっと怪しい人(;^_^Aと思ってしまいました。
いくつか動画は見たものの、ほどなく見なくなり、その時は食事も変わりませんでした。
それが、昨年の10月か11月ごろ、再び吉野さんの動画を見るようになりました。
改めて見ると、その4つがなぜ悪いのかの説明にすごく納得したんです。。
そして中西さんも書かれていたように、吉野さんの臨床経験がすごくて。
ずっと見ていると、吉野さんは本当に一生懸命、体を張って発信をされてるというのがわかってきて。。
それで少し4毒を控えるようになってきました。
その矢先、インフルエンザにかかり、2,3日は食事がとれず、体重が2キロほど落ちました。
それをきっかけに、できるだけ4毒を避けるようにしました。
あれだけ毎日必ず食べていたバナナもやめました。
ナッツも常に食べていたけど、やめました。
家族は???だったと思います。
夜ごはんはほぼ自分が作るので、まあまあなんとかなりましたが、昼は実は学校の職員(〇〇〇という職です)なので、給食なのです。
今日もメニューは、パン、白身魚のフライ、ラタトイユ、ソーセージのスープ、牛乳・・と、本当に食べれるものがすくない。。。(;^_^A
でも子どもと一緒に食べるし、アレルギーがあるわけでもないし、食べないわけにもいかず、、
それでも、私はやるとなったら徹底してやりたくなるので、パンはこっそり持って帰り、今日のようなフライの時は少しだけ口をつけてそれもそっとパンの袋に入れて鞄に、、
給食は週に2日パン、3日ごはんです。パンの日は申し訳ないけど持ち帰ってます。
それも、家族に渡せば焼いて食べてくれるのだけど、4毒を知ってしまったので、そっとゴミ箱へ・・
ごはんの日でも、小麦や油が使われていることがあります。
先日は汁物がにゅう麺でした。。
しかたないのでおいしくいただきました。。
マヨネーズ和えなんかもでてきます。
さすがにそれを避けることはできず、そういうのは食べます。
なのでお昼はどうしても避けるわけにはいかないのですが、朝晩、間食はなんとかほぼ避けています。
しかし、、、です。
パンを捨てるなんてもったいない・・・という気持ちとの戦いです・・
そこまでするのはちょっと極端なのかな・・と思ったり・・
いやでもあの話を聞いたら、いくらもったいないと思っても食べれない。。
更にそれを家族に食べてもらうとかできない、、毒をあげるのか!?と、、
頂き物のお菓子もそうです。
職場では夕方お菓子が回ってくることがあります。
今まではもらってすぐパクパク食べていました。
キット〇ットやら、カント〇ーマ〇ムやら、バウムクーヘンやら・・普通に食べていました。
特に女性はやはりお菓子だいすき。みんなで配り合いになります。
今まで通り、ありがとうございます~と言ってもらうことはもらうけど、そのまま食べずに持って帰っています。
甘いもの控えてるんです、といえばいいのかも、だけどなんだか空気を壊すようで・・
なんで?と聞かれて、4毒の話をする勇気もなく。
体に悪いなんて言えない・・みんな本当においしそうに食べてるんです・・学校はほんとに色々あって大変なので、みんな、あーほっとする・・と言いながら食べています・・
そうしてもらったお菓子、、、捨てるわけにもいかず。。
結局家に置いておいて・・家族が食べます。
でもそこにも罪悪感が・・
もらっといて食べない自分。(もらった相手に申し訳ない・・)
4毒を家族に食べてもらってる自分・・(家族は喜んでるのだけど)
さらに、、です。
娘がいるのですが、お菓子作りが趣味なんです。
YouTubeのおかげでどんどん上手になり、なかなか売り物のようなお菓子を作るんです、、、
娘の手作りお菓子だけは食べる、と決めてはいるのですが。
なんとも複雑な気持ちです。
娘がそういう趣味を持つようになったのは、私のせいでもあります。
小さいころから子どもたちの誕生日にはいつもケーキを焼いていたんです。
それを見てだんだん自分で作るようになりました。
もし4毒のことをもっと早く知っていたら・・
体には良かったかもしれないけど、あの楽しみもなかったのかなあ・・・とか。
誕生日にケーキ‥はあまりも定番ですよね。
それも年に3回(兄弟3人)の手作りケーキ。
その楽しみは、あってよかったのでは・・と、思いたい・・・・
本当になんとも複雑なのです。4毒を知ってしまっただけに・・・
やはり長くなってしまいました。
それでも、4毒を避けるようになって(今で三か月ちょっと)、自分的に今の所はっきり効果があったと思うのは、歯茎です。
1年ほど前に歯周病がすすんでいたことがわかり、治療をし、今はメンテナンスの状態です。
それが見た目にも歯茎がかなりしまってきたんです。色も良いです。
あとは、インフルでやせた分が、どれだけ食べても戻りません。
めちゃくちゃごはんを食べているのに、お菓子を全く食べないと本当に太りません。(まあ単純に今までお菓子を食べすぎてたかも)
小腹がすいたら玄米や白米のごはんチンして食べています。
あと、4毒抜きをしている大きな理由の一つに、精神面があります。
私は感情の起伏が激しく、落ち込みやすく、悩みやすく、また無駄に強い正義感から怒りやくやしさを持つことも多いです。
自分としてはそれがとても嫌で・・食べ物を変えることで穏やかになりたいな、というのもあります。
そこはまだはっきりと変わったなあというのはありません。
頭痛がよくあったのですが、それも少しマシになってる気がします。
少なくても薬を飲むほどの頭痛は、この3か月間、ありません。
風邪をひくとたいていせきがとまらなくなるので、もし次に咳がでたら、吉野さんおすすめの龍角散を飲もうと思っています。
龍角散のアメをよくなめていたのですが、それがよけいよくなかったようなので、ためしてみたいです。
私がお菓子を買ってこない分、みんな自分で勝手に買ってきて食べています。(特に旦那、しょっちゅうワッフルやバウムクーヘンを買ってくる(;^_^A)
食べるのが大好きな夫や娘に、4毒抜きの話はきっとバッサリ切られると思います。
とりあえず私が作る料理は4毒を抜く、それぐらいしかできません。
息子は家を出ているので、できるだけパンよりごはんをたべや。。というぐらいしか、もう今はできません。
4毒抜きをやるなら、1人暮らしだったらどんなに楽だろうと思ってしまいます。
そんな風に思ったり、罪悪感を持ったりするのは、なんだか本末転倒なのはわかっているのですが。
世の中は4毒=幸せな楽しい食事になっていると思います。
ちょっといい食事はバリバリ4毒入りです。
自分もそうでした。
誕生日はちょっと特別な料理、として揚げ物やピザなどをしていました。そしてケーキです。
今となってはそれで子どもたちの体に悪い影響があったのではないかと思ってしまい、反省材料になっています。
病気でなければたまにはかまわないのかもしれませんが・・・
こうして神経質になる方がよくないのかもしれません。
ゼロヒャク思考、完璧主義、そういうところがあるので、この4毒抜きに関しても、そういう面がでてしまっています。
もっと気楽に、大病をしているわけではないので、少しはいいんちゃう・・でいかないといけないなあと思います。
そして過去のことはそれはそれで、その時一生懸命考えてしたことだし、その時楽しくできたならいいやん・・と思うようにしようと思います。
本当に長くなってしまってすみません。
中西さんの文章は、吉野さんにはまってるという感じはなく、でも、吉野さんの説をうまく解説して下さり、拝見してとてもうれしかったし、なんだかほっとしました。
そして中西さんのコーチングプログラムの方々の中に4毒抜きをして効果を感じておられてる方がおられるということを知ったことも、とてもうれしかったです。
とりあげていただき、ありがとうございました。
(ここで1通目は終わり。私が返信した後、以下は2通目。)
少しだけ補足すると、、
元々私は幼稚園の頃から50年以上、朝ごはんはパンでした(汗)
子どもの時からそうだったこともあり、朝からごはんは食べにくかったんです。
さらにおやつとして菓子パンも食べていました。
それが、コロナの自粛期間に「30分で作れるパン」をYouTubeで発見し、これがおいしくて、なんとほぼ毎日作って食べていました。
それが一段落したときに・・ちょっと食べすぎたな、もういいかな、とふと思って、朝にごはんを食べるようにしました。
それまで家族も朝はパンだったのですが、私が朝からごはんをたくので、家族もだんだん朝はごはんになってきました。
そのうちに玄米をたき、冷凍するようになり(玄米は自分と娘しか食べないので)この3,4年はほぼ玄米生活でした。
なので、4毒抜きを始めた時も、ごはんを食べることに抵抗はなく、パン食からは脱却した状態でした。
とはいえ、市販のお菓子、洋菓子は食べていたので、そこそこ小麦はとっていたと思います。
チョコももちろんだいすきで、カカオ85%ならいいだろう。。と、それをバクバク。
ナッツも無塩のミックスナッツを毎日間食としてめちゃ食べていました。(自分の体は、バナナとナッツと卵とコーヒーでできている、と思うほど、この4つをよく食べていました。)
一時期は和菓子にはまり、大福を毎日ほど食べていたこともあります。なので砂糖もバリバリとっていました。
それを12月頭にかかったインフルエンザをきっかけに控えるようになり、正月明けにはほぼとらなくなりました。
小麦と砂糖は中毒性があるというのは本当にそうだと思います。
今は我慢しているのではなく、ほんとに食べたいと思わないのです。
それは吉野さんの動画のコメントでも沢山の方々が書いておられますが本当です。
バナナも、ナッツも、チョコも、バウムクーヘンも、ローソンのもち触感ロール(笑)も、
なんであんなに食べたかったのか、なんであんなにおいしい!!と思っていたのか、今となってはよくわからないほどです。
困っているのは、前にも書かせてもらったように、それらを食べない事での人間関係だったり、場の居心地の悪さだったり、、、と、心の持ちようです。。。
あと、効果の一つとして書き忘れていたことがあります。便通が良くなったことです。
といってもこれは4毒を抜く前、先ほど書いたパン食をやめてごはんや玄米を中心にしてから、ある程度改善していました。
4毒抜きをするとさらに良くなりました。
私の文章を読めば、いらないものはいらないといえばいいのでは、とか、少しぐらい食べても大丈夫とちがう?とか、そういう突っ込みがきそうな気もします、、、
理論に納得し、ある程度効果も感じ、体調も上向きなのに、どうしてこう悩んでしまうのか・・自分でもよくわかりません、、
私がよくレシピをYouTubeで見る料理研究家の〇〇〇〇さんが(とても素敵な方で料理も簡単でおいしいのです。)、
ニコニコしながら「甘いものは心の栄養ですよね」といってて、本当にそうだなあ・・と思っていました。以前は・・
4毒を知ってから、大好きな〇〇さんの言葉も素直に受け取れなくなり、、
さらに〇〇さんはオリーブオイルや厚揚げの使用が多くて・・
とても簡単で美味しいレシピがいっぱいなのに、、
ちょうど数か月前、オリーブオイルが値上げがすごくて買わず(買えず(;^_^A)、こめ油で代用していましたが、最近はそれも使わないで料理をしています。
また毎日のように使っていた厚揚げ、うす揚げも、登場回数が激減しました。(これも家族は???だと思います。。)
50年以上、ずっと朝はパンだった・・ということを補足したかっただけなのですが、またいろいろ書いてしまいました。
貴重なお時間をすみません。
この話がどなたかの参考になるのかどうかわかりませんが、心穏やかに4毒抜きができるワザをどなたかがお持ちでしたら逆に教えていただきたいです。
それでは失礼しますm(__)m
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以上、Aさんの四毒抜き食生活の体験談でした。
参考になれば幸いです。