- 2025-3-16
- 受験を突破する記憶術, 未分類
こんにちは中西です。
日常生活を送っていると、「思い出せそうで思い出せない」という状況に陥ることがあると思います。
また、勉強中や試験の最中にも、同じように「思い出せそうで思い出せない」ことが起こりやすいです。
このような状況で、そのまま思い出せないと、さまざまな問題が生じることは言うまでもありません。
実は、このような場面で記憶を呼び起こしやすくする方法があります。
結論から言いますと、
【 目を閉じることで記憶が呼び起こしやすくなる 】
ということが判明しています。
※参考:本メール下部に記載
これは、イギリスのサリー大学の研究によるものです。
研究では、「目を閉じることが記憶力にどのような影響を与えるか」を検証するための実験が行われました。
実験では、約200人の参加者に短い映像を見せ、その後、その内容に関する質問を行いました。
実験1: 音声なしの映像(電子工事士が家で盗みを働く場面)
実験2: 音声ありの映像(BBCの犯罪番組)
それぞれの映像について質問を行い、目を開けたまま答えるグループと、目を閉じて答えるグループに分けて検証しました。
その結果、目を開けたまま答えた人の正答率は48%でした。
一方、目を閉じて答えた人の正答率は71%と、約1.5倍も正答率が向上しました。
興味深いのは、映像の音声情報についても、目を閉じることで記憶を呼び起こしやすくなったという点です。
また、質問者との信頼関係があると、さらに記憶力が向上することも分かりました。
では、なぜ目を閉じると記憶が向上するのでしょうか?
従来の説では、目を閉じることで頭の中で鮮明な映像を思い描けるからだとされていました。
しかし、この研究では、目を閉じることで「音声」の情報の記憶も呼び起こしやすくなったため、
単に「目を閉じることで映像を思い出しやすくなる」という理由だけでは説明がつかないことが分かりました。
研究者によると、視覚情報をシャットアウトすることで「脳の負担」が減り、記憶が整理されやすくなると考えられています。
この研究結果は、警察の聞き取り調査や日常生活にも応用できるとのことです。
例えば、日常生活では、暗証番号を思い出すときや、買い物に行った際に買う物リストを忘れたときなどに思い出すのに役立ちます。
また、何年も前の出来事を思い出すのにも効果が期待できます。
もちろん、勉強や試験の最中にも使えます。 学生さんや受験生の方はこれが一番使えるかも。
特に重要な試験中に、思い出せないことがある場合は、目を閉じることで思い出せる確率がアップするため、これは覚えておいた方が良さそうですね。
また、日常生活で「爪切りや鍵をどこに置いたっけ?」と思って、置き場所を思い出せなくなることがあると思います。
そういうときも、目を閉じて考えると、思い出せる確率が上がります。
というわけで、何かを思い出したいときは、目を開けておくよりも、
目を閉じて思い出す
方が、記憶を呼び起こせる確率が1.5倍アップしますので、ぜひ覚えておいてください。