- 2024-9-15
- 受験を突破する生活習慣術
こんにちは、中西です。
勉強や仕事に集中する上で「環境の整備」は欠かせません。
1番良くないのは、モノが乱雑に散らかっている状態です。
その状態が不快な気分になるかどうかは個人差があると思いますが、
「脳の認知リソースを奪われる」
と言う点は、誰でも共通する部分です。
さらに、乱雑に散らかって余計なモノが増えるほど「探し物」をする時間が発生し、それが余計に時間を奪います。
ある調査では、ビジネスパーソンは年間150時間を探し物に費やしていることがわかっています。
1日あたり約36分になりますが、パソコンやスマホの内部のアプリやファイルを探す時間も含めれば、それぐらいはゆうにあると思います。
とにかくモノがたくさんあって散らかっていると、多くの無駄が発生し、メンタルも悪くなり、ろくなことがありません。
そこで、私のコーチングプログラムのメンバーさんでも、断捨離や片付けを習慣にしている人が多いのですが、
その中で「1日1捨」をルールに、断捨離を緩く毎日やっている人もおられます。
それと、ほぼ同じことをやっている人の記事を見つけました。
▼50代、「1日1捨」を11か月続けて革命が起きた。ものが減る以外の絶大の効果も(ESSE-online)
https://esse-online.jp/articles/-/29936
この記事の人の「1日1捨」にはルールがあり、
①数日分まとめてやってもいい
②ゴミでもOK
③記録する
というルールを守っておられるようです。
③の「記録する」と言うのは、写真を残したり、SNSに投稿するといったことです。
実際、私のコーチングプログラムでも、片付けや断捨離を目標にされた場合、極力その証拠写真(ビフォーアフターのアフター)を送ってもらっています。
ちなみに、上記の記事では「1日1捨」しやすいものとして、以下のようなものが挙げられていました。
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<「1日1捨」しやすいものリスト>
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・壊れているもの
・今後も使わなさそうなもの
・使い勝手が悪いもの
・数が多いもの
・古くなっているもの
・いつか使う予定だか期日が明確でないもの
・頂きもの
・旅先のパンフレットやチラシなどほとんど見ないもの
・自分に合わないもの
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捨てるモノの基準は人によって違うので、参考程度でいいと思います。
なお、1日1捨をやることの効果も紹介されていて、
・節約になる
・掃除がしやすい
・余裕ができる
・決断スピードがアップ
とのこと。決断スピードがアップするメカニズムが知りたいところですが、感覚的にはわかりますね。
おそらく、環境が整備されているので、気分が前向きになり、無意識レベルで積極性が高まるのでしょう。
これに加えて、常時綺麗な状態を維持できるので、
どんどん物が溜まって行って、どうしようもなくなってから、まとめて大掃除をする状態よりストレスがかなり少なくなります。
私自身も以前はこれをやっていたのですが、最近はやらなくなっていたので、モノが増えてきました。
そこで1日1捨より短期間でモノを減らすため、本日より
「1日3捨」
を記録しながら試してみようと思います。
1ヵ月で90捨でなんとなく多そうですが、その1ヵ月の間にまたモノは増えていくので、
これぐらいのペースでもそんなに早すぎないと思います。
家や部屋にモノが増えている人は、ストレスと生産性低下の元ですので、
1日1つずつでもいいので、習慣的にものを減らしていくのはオススメです。
可能なら私と一緒に「1日3捨」くらいでやってみてください笑