- 2023-1-10
- プチメルマガ
こんにちは、中西です。
YouTubeのショート動画の制作を進めているのですが、その関係でこれまで大ヒットした曲を調べてみました。
途中で優里さんという方の「ドライフラワー」と言う曲を聴いてみました。以前、どこかのお店か歩いている時に流れていてチラッと聴いたことはありましたが、ちゃんと最初から最後まで聞いたことがなかったので、初めて聴きました。
非常にいい曲だなとは思うのですが、YouTubeの再生回数を見ると、1億回を超えてるんですよね。この数字に違和感を感じました。
ファンの方には怒られそうですが、私自身はこの曲に思い入れが無いので、比較的フラットな立場で聞ける方だと思います。(私のセンスはともかく)
それで言うと非常に良い曲だと思うのですが、どう考えても再生回数が1億回に値する気がしません。あくまで私の主観で。
予備情報は何も知りませんでしたが、曲のクオリティーとヒットの仕方のギャップで、「この曲は何かのドラマか映画の主題歌だったに違いない」と思いまして、調べたところ、やはりドラマの主題歌でした。
結局のところ当たり前のことを再確認したのですが、ヒットするかどうかというのは、そのコンテンツの「純粋なクオリティーだけ」ではないなと言うことです。
繰り返しますが、ドライフラワーはすごくいい曲で名曲だと思うのですが、ではこのレベルの曲が他にないからこの曲が大ヒットしたかのか、あるいはこれと同レベルの良い曲が全部これと同じ位にヒットしてるかというと、全くそんなこともないかと個人的には思います。
何が言いたいかと言うと、つまりクリエイターや職人はコンテンツのクオリティーにこだわりすぎて、営業やマーケティングの重要性をおろそかにして「いい物」が埋もれてしまうことがよくあるので、そこには注意しないといけないなと改めて思ったと言う話でした。